研究テーマ

2009年 壁に付けられる家具

使う人の自由を広げる

「ちょっとした棚や収納がほしい」「部屋のスペースを有効に使いたい」━━そんな声から生まれた、壁に取り付けられる家具です。床置きの収納はスペースに限りがありますが、壁面には置き場所を選ばない自由なスペースがあります。ディスプレイ効果や掃除がしやすいという利点もあります。この壁面を上手に活用することを考えました。

とはいえ、賃貸住宅の場合、壁を大きく傷つけるわけにはいきません。また、日本の壁の約70%には石膏ボードが使われていて、基本的に釘や木ネジがききません。そんな条件をクリアして、しかも簡単に取り付けられるようにと考えた結果、H型の専用フックを専用固定ピンで留めるだけという構造にたどり着きました。

またモジュールを統一して、棚や箱などの種類を豊富にすることで、アイディア次第で使い方が広がる工夫も。たとえば、ミラーと棚を組み合わせると、ドレッサーになります。コーナー棚を使えば、トイレやランドリー、クローゼットなどの狭い空間も有効に活かせます。居間や玄関の壁を、収納やギャラリー空間に変えることもできます。

木製とアルミ製の2素材で、カラーはナチュラル、ブラウン、ライトグレーの3色。使う人が自由に選び、組み合わせて、「感じ良いくらし」を自分でつくっていく。そうした無印良品の考えを具現化したシリーズ。
2009年の発売以来好評を博し、お客様からのアイディアを生かした商品も加わって、仲間も年々増えています。

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