研究テーマ

各国・各地で

くらしの良品研究所は3年目を迎えます。

無印良品の願う「感じ良いくらし」をさまざまな角度から追求し、使い手のみなさまとともに進むことをめざす「くらしの良品研究所」が社内に誕生して2年がたちました。
その間に、Twitter、Facebookなどのソーシャル・ネットワーク(SNS)の変化の波が一層大きくなり、くらしの良品研究所も現在では初期に予想しなかったような多くの貴重なご意見ご投稿を頂いています。研究所メンバーが実践する"綠のシェード"など季節や自然環境への取り組みにふれるコンテンツへの反響もSNS時代ならではの広がりをみせました。
ご意見、ご要望が多く真摯であるほど私たちはレスポンスの迅速、重要さを痛感いたします。3年目に突入する私たち研究所の新しいミッションとして、お客さまとの交信・交流のより良い段階をめざして参りたいと思います。

東日本大震災にあたっては、「いつものもしも」と名付けたキャンペーンで日常的に災害に備える良品計画の姿勢がより明確になりました。
防災ワークショップ、防災キャンプなどの経験やアンケート結果から多くの関心がこの主題に寄せられていることを学んでおります。
Enjoy! ( )Energy.として世界各地のクリエーターに呼びかけたプロジェクトはWEBでの情報発信で注目を集めましたが、店舗空間での発表を実施しました。(Enjoy! ( ) Energy.展 2011年10月28日~11月28日 有楽町ATELIER MUJI にて開催)

くらしの良品研究所からの発信に本年もご注目ください。

「開設一年を迎えて」

無印良品は1980年の誕生以来、常にお客さまとの交流を中心にすえ、生活の基本を満たすものづくりを目指してきました。
そして2009年に「くらしの良品研究所」を社内に開設し、お客さまとのより緊密な出会いを育てて2度目の秋を迎えます。

「くらしの良品研究所」は、無印良品の企業理念をはじめとして商品の品揃えに至るさまざまな情報をウエブサイトでお客さまにお知らせしています。
生活者であり消費者である使い手のみなさんとは、従来は店頭と商品を通じての交流が主となってきましたが、ウエブによるコミュニケーションを開いたことが大きな実を結んでいることがこの1年で実証されました。

「くらしの良品研究所」のサイトでは、無印良品の主軸として考えていきたいテーマを抽出、提示し、お客さまに投げかけます。さらに、生活や社会を観察する立場から気づくさまざまな視点をコラムとして構成し、感想やご意見をいただいています。
サイトを訪問してくださった10数万人の方々の中から、テーマ・コラムへの投稿は1年で4000件に上ります。生活雑貨、衣服雑貨、食品などのカテゴリー、個別の商品カテゴリー、あるいはデザイン、素材、機能、価格などに分類される内容についてのご意見ご批判が生き生きと伝わるウエブのコミュニケーションは私たちにとって、とても大切な宝ということができます。

「くりかえし原点、くりかえし未来。」一年前に掲げた私たちの立脚点は無印良品のアイデンティティを点検し、新しい方向を切り開くキーワードです。
進化するコミュニケーションから私たちは、お客さまの真摯な生活への眼差しと思いをあらためて受けとめ、次の一歩を踏みだします。

「くらしの良品研究所」を始めます。

無印良品は1980年、たった40アイテムの食品や家庭用品を売ることから始まり、お客さまの共感を得て成長し、今では7000にもおよぶ商品を提供しています。
生活の基本を満たすことを第一の理念に誕生したそれらの商品は、生活者であり消費者であるお客さまとのさまざまな交流の中から生み出されたものです。2009年秋、私たちはよりいっそうの良いものづくりをめざして、社内に研究の場を設けることにしました。

「くらしの良品研究所」と名づけたこの"ラボラトリー"は、生活者のみなさんとのコラボレーションを基本的な立場として商品を育てる機能を持ちます。そして無印良品の原点を新商品開発、既存商品点検のそれぞれにくり返し確認することでアイデンティティの確立をはかります。「くらしの良品研究所」は出発に当たって、メッセージを次の言葉にこめています。

くりかえし原点、くりかえし未来。

良品である理由をつねに点検し、近い未来の生活に役立つ新しい素材開発やライフスタイルなどにも目を向けていく。そのためにはウェブ・コミュニティーを中心とするお客さまとの相互交流がなにより大切です。どうぞよろしくお願いします。

研究所の役割

くらしの良品研究所では、みなさんからの投稿やアンケートの回答を集計し、わかりやすく編集してみなさんに公開していきます。このサイト上で行われるみなさんとのコミュニケーションから今までの商品の見直しや、新しい商品のアイデアやサービスが生まれるものもあるでしょう。
その他、イベントの活動レポート無印良品アーカイブでは、無印良品の考え方や歴史をみなさんと共有したいと考えています。ご意見投稿をお待ちしています。