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埼玉県秩父郡のミニシクラメン

2012年10月29日

11月限定の鉢花は『ミニシクラメン』です。

今回は、埼玉県秩父郡にある生産者さんのもとで育ったミニシクラメンをお届けいたします。
10月の上旬、その生産者さんの農場へ行ってきました。

埼玉県秩父郡は、昼と夜の寒暖差があって育てるのに適しているそうです。 この土地で、シクラメンを長年育てていらっしゃる生産者さんです。

たくさんあるハウスの中は、どこもシクラメンがいっぱい!

小さなガーデンシクラメンから、6寸サイズの大きなシクラメンと、様々な大きさのシクラメンが迎えてくれました。

種類によってはお花があがってきているものもあり、ハウスの中を華やかに彩っていました。

今回FlowerMUJIでお届けするミニシクラメンのハウスを見せていただくと、健康的な緑色の葉がぎっしり、こんもりとしているのに、お花が見えない...。

不思議に思って聞いてみると、肥料をあげた直後は、お花がきれいにひらかなかったり、色も変色してしまうので、一度全て摘みとるそうです。
そしてこの後きれいなお花があがってきたら出荷、となるそうです。

他の花とは違い、シクラメンの花を摘む作業は、はさみで切るのではなく、
根元からねじり抜かなければなりません。

とても手間のかかる作業です。
しかしその作業によって、きれいに咲きそろったシクラメンができあがるのです。

一番のおすすめの色は赤。
シクラメンは別名『カガリビバナ(かがり火花)』ともよばれます。

真っ赤なシクラメンはまさに"かがり火"という名にぴったりですね。
またこれからやってくるクリスマスや、お正月にむけても、飾りたくなる色です。

冬もミニシクラメンと一緒に、お花のある生活を楽しみましょう!

FlowerMUJI スタッフ K

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