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サボテンのような植物、ハナキリン

2013年08月14日

ハナキリンという植物をご存知でしょうか。
多肉質なトゲのある茎は、まるでサボテンのようですがサボテンの仲間ではなく、
トウダイグサ科の植物です。

また、花弁のようにみえる部分は、花を包む葉が変化した苞(ほう)とよばれるもので、
苞の中心にある黄色い部分が、ハナキリンの花です。

ちょっと不思議なこの植物。
マダガスカルが原産地で、日本へは大正初期に渡来したといわれています。
丈夫さや、育てやすさ、花の可憐さなどから、園芸植物として普及しました。

今は花屋さんでみかけることも少ない植物ですが、真夏の暑さにも強く、
育てやすい植物です。

Flower MUJIでご紹介しているハナキリンは、アジア最大級の広さをもった
環境に配慮した設備が整うハウスの中で育てられています。

天然ガスをエネルギー源として、温度管理をしながら発電と廃熱利用を行っています。
排出されるCO2は、植物が光合成する上で必要な要素。
このCO2をハウスに供給することで、CO2排出量を削減しています。

ハウスの天井にある、この管の穴からCO2が排出されています。

ここでは季節によってミニバラや、ミニガーベラなど色々な種類の植物を育てています。
「ハナキリンと観葉植物の寄せ植え Mサイズ」に入っている、カランコエも
ここで育ちました。

この夏、涼やかな観葉植物と一緒に、ハナキリンのちょっと不思議な魅力を
お楽しみください。

[ネットストア] 8月限定 ハナキリン

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