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北海道産ダリアの圧倒的なはなやかさ

2013年09月04日

ダリアのお花の実物を見たことはありますか。

ガーデニング用、切花用などダリアにはたくさんの品種があり、
お花の色も大きさも数え切れないくらい種類があります。

敬老の日限定でご紹介している、北海道産のダリアは切花用で、大輪の品種です。
今回ご紹介している2品種のうち、淡いピンク色とクリーム色の"ムーンワルツ"は
直径約12~13cm。
ビビッドなピンク色の"ミッチャン"という品種は直径約8~10cm。

実物を見てみないと、なかなか実感できませんが、
本当に大きなお花で、はなやかさに圧倒されます。

ダリアは繊細なお花で、他の切花に比べるとお楽しみいただける期間が少し短めです。
そんなこともあって、お花屋さんの店頭には並びにくいお花なのかもしれません。

その点を差し引いても十分魅力を満喫していただける、と自信を持っておすすめできるほど
大輪のダリアのはなやかさは群を抜いています。

今回ご紹介するのは、北海道の南部、日高郡新ひだか町で育てられたもの。
新ひだか町は、新千歳空港から車で約2時間半ほどの、競走馬の産地としても有名な地域です。

デルフィニウムというお花の産地として有名な新ひだか町でしたが、
約6年前からダリアの栽培を始めました。
大輪のダリアのはなやかさに可能性を感じて始めたそうです。

もともとの花栽培の技術と、ダリアに対する情熱で
今では、ダリアの栽培で有名な山形県置賜地方と並ぶ産地になりました。

まだ暑さが残る9月は、冷涼な気候の北海道産のものがおすすめです。
冷涼な気候のため、ダリアはじっくりと時間をかけて育ちます。
そのため、茎がしっかりと締まった、発色のきれいな、花の大きいダリアになります。

お花の生産は、露地栽培(屋根のない畑)とハウス栽培がありますが、
北海道産ダリアはハウス栽培で育てられています。

露地栽培には露地栽培の良さがありますが、
常に高品質で安定したダリアをお届けするためにハウス栽培をしています。

そして、なるべく状態のよいままお客様の元に届くように市場への出荷にも
細心の注意を払っています。

北海道から東京の市場まではエアー便で届けられます。
本来、お花は自然の状態に近い縦の状態で出荷することがよいとされていますが、
エアー便の縦箱だと傷みが発生する可能性があること、
9月はまだ気温が高く、湿気に弱いダリアが縦箱の底にためた水の湿気で
傷んでしまう可能性があることから、
あえて横箱を使用しています。

横箱だからといって、水を一切浸けていないわけではなく、
水を含ませた紙などできちんと保水をしているので、安心です。

とにかく実際に見てはなやかさを実感していただきたい北海道産のダリア。
お花のもつパワーで元気になれること、間違いなしです。

[ネットストア]
【ネット・敬老の日限定】北海道のダリアのブーケ ムーンワルツ
【ネット・敬老の日限定】北海道のダリアのブーケ ミッチャン

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