各国・各地で Flower MUJI

いつもの暮らしの中で、ランを楽しむ

2012年11月12日

皆さま、蘭(ラン)というとどんなイメージがありますか?

・高価なお花。
・南国を思わせる派手な色あい。
・育てるのが難しい。

などなど。 "日常で楽しむ花"からは離れたところに蘭という植物はあるような気がします。

今回、ご紹介いたします『和蘭(ワラン)』は、そんな"お高い"イメージを覆す、私たちの生活の中になじみやすい新しい蘭です。

『和蘭』は、春蘭や、寒蘭などの東洋蘭の原種や、洋蘭をもとに、
山梨県の種苗会社によってつくられました。
東洋蘭のもつ、素朴な優しさや清楚な佇まいと、
洋蘭のもつ、気品ある華やかな花姿が楽しめます。

和風な場所にはもちろん、シンプルな洋間や、
ナチュラルな雰囲気の部屋など、様々な空間に溶け込み、
和蘭のある空間をお楽しみいただけることと思います。
また日本の風土に適しているため、育てやすいのも
大きな特徴です。

そんな和蘭を11月から来年の3月まで、月替わりで
一品種をお届けいたします。

11月お届けするのは『初音(ハツネ)』

透きとおるようなきれいなグリーンと、中からみえるぽっと赤くなったようなピンク色が、とても心地がいい色あわせです。
眺めていると心が穏やかになってきます。
まさに『初音』という名にふさわしい、そんなお花です。
お花と葉のバランスもとてもよく、どんなところに飾っても格好がつく万能な子です。

FlowerMUJIからお届けする和蘭は、四国の西南端に位置する、高知県宿毛市の生産者のもとで育てられています。高知県は温暖な気候であるため、蘭の生産者さんがとても多い県です。

今回はどんな高知県宿毛市がどんなところかをご紹介。
高知市から土佐湾沿いに西南方面へと進み、四万十川をこえた先に宿毛市はあります。

道中に見た穏やかな海、ゆるやかな稜線を描く山々、この土地を潤す多くの川のある景色に、この土地ならではのあたたかさを感じました。

そんな自然豊かな高知県宿毛市から、お客様のもとへ産地直送にてお届けいたします。
育てている生産者さんは親子二代、お父様の代から長年シンビジウムを育種、生産しています。シンビジウムをまっすぐに愛する、とてもあたたかでエネルギッシュなお二人です。

農場訪問の際は、お忙しい時期にも関わらず色々なお話をしてくださいました。
お伝えしたいこと盛りだくさんなので農場訪問のレポートはまた後日。
お楽しみに!

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