MUJIキャラバン

吉野の葛菓子

2013年02月19日

小さい頃、私が風邪を引いた時には
母は決まって「くず湯」を飲ませてくれました。

以来、くずとは何なのかを調べることもなくきましたが、
奈良県でついにその正体に出会うことになりました。

吉野葛(くず)。

多量のデンプンを含む葛の根を原料としたもので、
全国的にも山野に自生しているものなんだそう。

吉野葛は全国シェアの約4割を占めていますが、
修行の地であった大峰山を登る際に、
修行僧が持ち歩いていたというほど、葛は栄養価が高いものだといいます。

葛湯に葛餅、葛きりなどの和菓子から、
揚げものの小麦粉や片栗粉の代わりにも万能な素材として使われています。
葛のあんは、常温でも固まるし、冷めてもとろみが取れないのが特徴だそう。

奈良県下では、この葛を使った和菓子屋さんを多く見かけましたが、
なかでも、ひと際目を引いたのがこちらのパッケージ。

千本桜で有名な世界遺産の吉野山にある、
「TSUJIMURA」が手掛けたものです。

葛を使った干菓子に、
黒糖から和三盆、上赤糖など各種糖を配合してあり、
一つのパッケージで様々な風味が楽しめます。

3代目の辻村佳則さんご夫妻は、奈良県の商業振興課が行う
「奈良ブランド開発支援事業」の一環である勉強会に参加し、
講師に「歴史に甘んじるな」と怒られたといいます。

「世界観があってモノが売れる時代。
これまでのいいところを残して、今の時代に合わせてやっていこう」
と、店舗のリニューアルを含めて取り組んでいました。

新しいパッケージで提供する葛菓子「TSUJIMURA」のコンセプトは"贈り物"。

「自分が好きなものをみんなにも紹介してきたい」
と佳則さんは話してくれました。

それぞれのお菓子のタイトルも
「雪あかりの小路」「森の中へ」「星とダンス」と秀逸で、
さらにパッケージには、地元ヒノキの経木や吉野和紙を使い、
吉野ブランドで演出しています。

今春、吉野の山に桜の花が咲き始める頃に、
「辻村芳栄堂」は新スタートを切る予定。

地元のお茶屋さんとのコラボ企画なども準備中といい、
今から春が待ち遠しいです。

家の中を快適に

「東大寺」の大仏や、猫も見つめる聖徳太子ゆかりの「法隆寺」など、
数多くの世界遺産を持つ、古都・奈良には
昔から声をかけずとも、多くの人が訪れてきました。
私もそうですが、修学旅行でこの地を訪れたことのある人も多いのでは?

奈良は、大阪の"食い倒れ"、京都の"着倒れ"に対して、
"寝倒れ"という言葉で表現され、
人々はあくせくせず、のんびりと過ごしてきたといいます。

奈良公園周辺にいるシカさんたちを見ても確かにおっとりしていたかも…。

そんな奈良県でお邪魔したのが、無印良品 イオンモール橿原(かしはら)店
ここでご紹介いただいた人気商品を聞いて、
その理由とともに「なるほど!」と納得しました。

イオンモール橿原店の人気商品は、

超音波アロマディフューザー」でした!
お店の中でもよく見かける品ですよね。

でもなぜ奈良県でこの超音波アロマディフューザーなのか、
不思議に思っていると、店長からこんなお話が。

「奈良県って、専業主婦率が全国1位なんですよ!」

なるほど☆アロマディフューザーが人気なのは、
過ごす時間の長い家の中を快適にする工夫かもしれません♪

ちなみに一緒に使う、エッセンシャルオイルは20種類近くありました。

たくさんあっていろいろと試してみたいけど、どれから選んでいいか分からない。
そう思っていたら、ネットストアに「香り選びチャート」がありました!

"ホッと癒やされたい"+"お休み前にゆったり過ごしたい"を選んだら、
「ラベンダー1滴」+「ベルガモット3滴」を、

"元気を出したい・いきいきしたい"+
"仕事や家事をひと頑張りする元気がほしい"を選んだら、
「ゼラニウム1滴」+「グレープフルーツ3滴」を提案されました。

これまで1種類のオイルしか使ったことがありませんでしたが、
ブレンドして使う方法もあるんですね★

  • プロフィール MUJIキャラバン隊
    長谷川浩史・梨紗
    世界一周の旅をした経験をもつ夫婦が、今度は日本一周の旅に出ました。
    www.cool-boom.jp
    kurashisa.co.jp

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