MUJIキャラバン

大自然の中でくらし方を考える

2013年06月05日

真っ青な空、

そして、どこまでも続く広い草原、

1年ぶりに、無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場に戻ってきました!

昨年、群馬県をキャラバン中に立ち寄った際には、
平日だったこともあり、お客様がそんなに多くなかったのですが、
今回はGW真っただ中ということもあり、満員御礼でした☆

キャンプ場って、人がいない時にはありのままの自然ですが、
人が来るとそこに家(テント)が建ち、"くらし"が始まる。

しかも、大勢の人で賑わっていながらも、
ガヤガヤした喧噪はなく、鳥のさえずりや風の音が聞こえるんです。

なんだか不思議な空間ですね。

3月末で1年間の長期キャラバンを終え、
しばらく都心近郊で過ごしていた私たちにとっては、
久しぶりの大自然の中で、おもわず大きく伸びをしたくなりました。

それは人間だけでなく、ワンちゃんにとっても同じかもしれません。
ほら、このうれしそうな顔♪

利用者からは、

「都心からも近いから便利」「テントサイトが広くてお気に入り」
「アクティビティーが充実している」

などの声を聞くことができました。

見ていて感じたのは、みんなそれぞれに思い思いの時間を
楽しそうに過ごしていること。

子どもたちは大草原で、サッカーをしたり、たこ上げをしたり、
大人たちは昼間からお酒を片手に語り合ったり、ひたすらのんびりしたり。

また、アウトドア教室が開催されていて、
高原や湖などの大自然の中で様々なことを体験することができます。

今回、GWの5/3~5/5の3日間は、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2013」と題したイベントも開催中でした。

アウトドアメーカーのスペシャリストが勢ぞろいした、
フィールド展示会です!

キャンプの中で使う道具を、お店の中で見るのではなく、
外で実際に、見て・触って・試して・感じてみることができる場。

アウトドアに欠かせないイスをゆっくり体験できる野外カフェもあり、
無印良品のリクライニングチェア(写真右下)含め、
各メーカーのイスをじっくり味わうことができました。

思えば、キャンプにはこのキャラバンで見つけてきたヒントが
たくさん詰まっていました。

場所選びから始まり、日当たりや風向きによって、いかに快適にテントを張るかは、
"今ある大自然というフィールドをどう生かすか"という視点です。

ガスや水道、電気が身近にない環境で、どんな食べ物を、いつ・どうやって調理するかは、
不便を楽しみながらも、"自然の摂理に従うこと"が大切であり、
何かしなければならないことがあるわけでない、自由な時間をどう過ごすかは、
"自分の心の声に素直に耳を傾けること"から見えてきます。

また、ちょっとした道具や例えば調味料がなかった場合、
コンビニに買いに行くのではなく、隣のテントの人に声をかけて借りる。
自然と"コミュニティの大切さ"に気付くかもしれません。

「百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず」
ということわざがありますが、
人は体験してこそ、深く実感するものだと、
私たち自身の経験から日々感じています。

"どのようなくらしを送りたいか"を毎日の生活の中で考えるのは
容易なことではありませんが、
体験しながらそれを感じることができるキャンプは、
自分たちのくらし方を考える、いいチャンスかもしれません。

無印良品には、群馬県のカンパーニャ嬬恋キャンプ場の他に、
岐阜県の南乗鞍キャンプ場新潟県の津南キャンプ場という、
3ヵ所とも、大自然に囲まれた、それぞれ異なるフィールドがあります。

「そのままの自然を、そのまま楽しむ」
というコンセプトの元にできた無印良品のキャンプ場を
ぜひ体感してみてください!

ちなみに、夏休みには、子ども向けの「キッズサマーキャンプ」も開催予定★
※キッズサマーキャンプの申し込み受付は定員に達し次第、終了致します。
ご了承ください。

  • プロフィール MUJIキャラバン隊
    長谷川浩史・梨紗
    世界一周の旅をした経験をもつ夫婦が、今度は日本一周の旅に出ました。
    www.cool-boom.jp
    kurashisa.co.jp

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