産地に行ってきました~南房総市のひまわり①~
"7月限定 ひまわり"でご紹介しているひまわりの産地、
南房総市に行ってきました。
ナビの案内で、ひたすらひたすら山の中を進みました。
東京のお隣、千葉県に、こんなに自然が残っていたなんて
往きに通った道には、ほんとうにコンビにのひとつもありませんでした!
東京から約2時間弱で到着。
早速ハウスを案内していただきました。
最初に見せていただいたハウスは、ほぼ収穫が終わったところ。
土の状態を見てびっくり。
かなり乾燥しています。
過剰な水や栄養を与えないようにしているとはいえ、
ここまでとは思っていませんでした。
6月から9月にかけて、約60万本を出荷していますが、
各ハウスの状態を細かく把握をしています。
数棟先のハウスには、植えたばかりのひまわりも。
最初は、本当に小さなひまわり。
約2週間程で、ようやく4~5cmほどに育ちます。
いろいろ秘密!があるそうですが、
企業秘密なので、全部は教えてもらえません。
ひまわりは、約2ヶ月で出荷できるそうですが、
お水をふんだんに与えるのは、最初の一ヶ月だけ。
小さなこどものひまわりは、適度に湿った土に植えられていました。
後半の一ヶ月は、ほとんど水は与えないそうです。
そうやってスパルタで育てることで、病原菌が入り込めない、
引き締まった茎になるのです。
肥料だけでなく、水の調整は、丈夫で長持ちのひまわりを育てるために
欠かせない要素なんですね。
ひまわりを育てるには、水はけのよい土壌が適しているので
砂地で育てている産地さんもありますが、
ここは、粘土質の土壌で育てています。
筋肉質のひまわりを育てるため、と
生産者さんは教えてくれました。
そのため、暑さに強く、花びらも散りにくいのです。
朝のひまわりは、ハウスの中で、みんな太陽の方向を向いているそう。
なんだかかわいいですね。
ちょうどお昼どきにお伺いしてしまったにも関わらず、
たくさんお話を聞かせていただきました。
続きは次回
Flower MUJI スタッフ M
