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産地に行ってきました~南房総市のひまわり①~

2012年07月03日

"7月限定 ひまわり"でご紹介しているひまわりの産地、
南房総市に行ってきました。

ナビの案内で、ひたすらひたすら山の中を進みました。
東京のお隣、千葉県に、こんなに自然が残っていたなんて……

往きに通った道には、ほんとうにコンビにのひとつもありませんでした!

東京から約2時間弱で到着。
早速ハウスを案内していただきました。

最初に見せていただいたハウスは、ほぼ収穫が終わったところ。

土の状態を見てびっくり。
かなり乾燥しています。

過剰な水や栄養を与えないようにしているとはいえ、
ここまでとは思っていませんでした。

6月から9月にかけて、約60万本を出荷していますが、
各ハウスの状態を細かく把握をしています。

数棟先のハウスには、植えたばかりのひまわりも。

最初は、本当に小さなひまわり。
約2週間程で、ようやく4~5cmほどに育ちます。

いろいろ秘密!があるそうですが、
企業秘密なので、全部は教えてもらえません。

ひまわりは、約2ヶ月で出荷できるそうですが、
お水をふんだんに与えるのは、最初の一ヶ月だけ。

小さなこどものひまわりは、適度に湿った土に植えられていました。

後半の一ヶ月は、ほとんど水は与えないそうです。

そうやってスパルタで育てることで、病原菌が入り込めない、
引き締まった茎になるのです。

肥料だけでなく、水の調整は、丈夫で長持ちのひまわりを育てるために
欠かせない要素なんですね。

ひまわりを育てるには、水はけのよい土壌が適しているので
砂地で育てている産地さんもありますが、
ここは、粘土質の土壌で育てています。

筋肉質のひまわりを育てるため、と
生産者さんは教えてくれました。

そのため、暑さに強く、花びらも散りにくいのです。

朝のひまわりは、ハウスの中で、みんな太陽の方向を向いているそう。
なんだかかわいいですね。

ちょうどお昼どきにお伺いしてしまったにも関わらず、
たくさんお話を聞かせていただきました。

続きは次回……

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