各国・各地で Flower MUJI

顔の見えるスプレーバラを敬老の日に

2012年08月20日

今年の敬老の日は、9月17日(月)。

品種にこだわって選んだ、顔の見えるスプレーバラ。
そのバラをたっぷり使ったブーケを贈りませんか。

1本に複数のお花がついているスプレーバラは、
スタンダードなバラのように、たくさんの本数を使わなくても
ボリュームがあります。

そして、一般的なお花屋さんの店頭ではあまり出会えませんが、
とってもかわいい品種があるのです。

そんなおすすめのスプレーバラの産地、栃木県小山市周辺を訪ねて
お話を伺ってきました。

敬老の日でご紹介するスプレーバラは
ドラフトワン、ファンシーローラ、サラの3品種。

3品種を出荷予定の4件のハウスをすべて案内していただきましたが、
今日は、個人的に大好きな"ドラフトワン"について
ご紹介します。

"ドラフトワン"との出会いは約2年前。
市場で偶然見かけました。

あわいオレンジのような、ベージュのような色に
縁がほんのり赤い花びら、
他のスプレーバラより、ちょっと大きめの花、
ふんわりとした花のかたち。

とってもかわいくて、思わず手にとってしまいました。

敬老の日に出荷可能なスプレーバラの品種の中に
"ドラフトワン"の名前を見つけて、是非!と即決しました。

"ドラフトワン"を育てている生産者さんは
テンガロンハットとブルーのシャツがお似合いの、すてきな方。

"ドラフトワン"は、今でも育てている方は
日本で数人しかいないのですが、
初めて育てたのがこの方です。

"ドラフトワン"の花の特徴が伝わりやすい、ちょっとゆるめの咲き方で
出荷をしています。

花びらのふちのほんのり赤い色は、そのゆるめの咲き具合のときが
いちばんきれいです。

ゆるめの咲き方で届くと、保ちが悪くないか気になりますが、
"ドラフトワン"は、他の品種より花びらが散りにくいので
心配いりません。

咲き進むと、真っ白な色になって
別のバラを楽しんでいるような、お得な気分です。

ハウスを見せていただいたのは8月初旬。

私には十分きれいなバラたちに見えましたが、
案内してくださった方が
「今のバラは本来のバラじゃないから。
実際に届くバラはもっといいからね!」
……と何回もおっしゃっていました。

まだまだ暑い日が続いていますが、
敬老の日にきれいな花が咲くように、毎日作業をしています。

とってもかわいい品種の、品質もいいスプレーバラ。

大好きなおばあちゃんに贈りませんか。

Flower MUJI スタッフ M

  • プロフィール Flower MUJI スタッフ

最新の記事一覧

カテゴリー一覧