団地のシェアルームに、無印良品で暮らしています ~千里シェアルーム大使の住まいレポート~

団地のシェアルームに、
無印良品で暮らしています

住まいモニター企画の第2弾の舞台は大阪の新千里西町にあるUR団地。MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトが「シェアルーム」に1年無料で住む3人組を募集。なんと男3人の「千里シェアルーム大使」が誕生しました。
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MUJI×UR 千里シェアルームのお掃除事情

2014年12月03日
141203_01.jpg 12月に入った途端、猛烈な風と雨でいっきに持っていかれました。最後の葉が散るとき、この千里シェアルームブログも終わりを迎えるんだわ・・・

141203_02.jpg ただでさえ忙しい年の瀬に、引っ越し準備もすすめるホーリーです。平行して大掃除もやっていて思い出したのですが、「素材の特殊な部分、壁紙でなくて壁塗装であったり、の掃除はどうしてるの?」という質問をチラホラいただいていました。なので今回はお掃除レビューです!
(あくまでも、「千里シェア大使はこうしてるよ!」という紹介です。念のため。)

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パート1:麻畳の掃除

「あさだたみ」を一発変換すると、いまだに「浅田多美」っていう美人そうな方とこんにちわします。誤字った字面もすごくいいですね。麻畳。

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ここはもっぱら掃除機がけです

141203_05.jpg ただ、この畳さん。麻でできているので、繊維がうっすらと毛羽立っています。これがホコリと好相性・・・

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つま先でちょんちょん

下の階に住む方への配慮もあって、極力ゆっくり掃除機をかけますが、それでも取れないヤツが。そんなときはつま先で軽く引っかいてやると、すんなり剥がれます。どうしても取れなくてしゃがんでつまむ、ということはありませんでした。
スティックタイプの掃除機がこんな感じなので、キャニスタータイプならもっとラクに吸い込むことでしょう。

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パート2:ビニール床シートの掃除

まっしろ空間に使われている床材です。感覚的には、賃貸住宅によく使われている、ウレタン材のなんちゃってフローリングに似ています。シート材なので厚みはありませんが、爪で押すと跡がついて、ゆっくり戻ります。

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こちらもメインは掃除機

つるつるてんのビニール素材は繊維に絡まることもなく、埃もすんなり吸引されてくれます。

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溢れる存在感

白い床材には髪の毛がよく映えるってことで、フローリングのカモフラージュ力が恋しくなりました。

141203_10.jpg 水気のおおいキッチンや洗面台まわりに使用されるだけあって、撥水性は抜群! はねた水が乾いて跡になっていることがあるので、定期的にフローリングモップのウェットシートをかけていました。追加で布巾がけをすると完璧。

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パート3:キッチン

キッチンの素材は、いまや定番となりつつある高圧メラミン化粧板です。 熱や衝撃に強く、汚れも定着しにくいという夢の素材。

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炒め物などで散った汚れも・・・

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フキンでサッと3、4ふき!

食器洗剤をしみ込ませた台拭きを使えば、油分も取れていい感じです。結局、マジック◯ン的な薬剤は使用しませんでした。

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塗料こぼしても平気

メラミン化粧板は耐薬品性も強く、シンナーをこぼしても大丈夫ということで、同じ素材の天板を持つ「デスク天板・メラミン・幅150×奥行60×厚み2cm」は、模型の制作にも一役買ってくれています。
ひと昔前はうん十万円した素材ということで、いい時代になったと実感。ありがたや~

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パート3:そして白壁

ここは壁紙の上に塗装剤を何重にも塗り重ねて作られています。窓からの光を受け止めて陰影なんかもハッキリ映し出すので、汚れがあると床より目立ちます。

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夏場は侵入者の発見に一役かってくれました

※ ハエトリグモ系の虫は、野放しの千里シェアルームです。個体によってはGも倒してくれるんですって、益虫すごい(ここ1年でGは現れませんでした)。

141203_17.jpg バットしかし、蚊の存在は許しません千里シェアルーム。うっかり白壁で叩き潰したことがあって、すこし跡が残りました。そんなアナタに修正液。

141203_18.jpg 141203_19.jpg
はい、目立たない!

小さな汚れには、この対処でよかろうと思います。問題なのがコレ。

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この引っかきキズ

ある程度の硬度があるもので引っかいてしまうと、塗装が変色してしまいます。ホーリーは鍵を持った手で玄関の電灯スイッチを探ってしまうので、周囲に傷がチラホラ。これってば布巾でぬぐった程度ではびくともしません。かといってこの範囲、修正液やテープでは悪目立ちしてしまいます。

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というわけでヤスリで削ってみることに

塗装が何重にも施されているというお言葉に甘えて、表面をちょびっと削らせてもらいました。
このときは♯320相当の、荒めなスポンジヤスリを使用しています。

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消えたよお母さん!

141203_23.jpg 薄く小さいモノなら、消しゴムでも消すことができました。気になる箇所のある方は、ヤスる前に一度やってみていただきたいです。

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パート4:もうひとつの白壁

こっちはベニヤに直接塗装タイプで、木目がばっちり見えています。
キッチンスペースの角にあって、ちょうど給湯器のある場所。コーヒー紅茶を淹れる場所ということで、凸凹の面に液体をこぼすと、隙間にはいって手入れが面倒です。なので千里シェア大使は、入居時にクロスをかけて保護してしまいました。

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100均で買ってきたビニールのクロス

141203_26.jpg ランチョンマットをどけると案の定、クロスにはコーヒーのシミが。こだわりの柄が入っているお宅では浮いてしまう安物シートも、同じ白色の空間ではとけ込んで目立ちません。まっしろ空間バンザイ! これを変えればお掃除終了。簡単です。

141203_27.jpg このベニヤ面を汚してしまった場合でも、あわてず拭き取れば問題ないと思います。塗装されているので、汚れがしみ込んでいきません。よって乾く前にぬぐえば、大概おとせるはずです。木目に沿ってぬぐうのがポイントですよ。

141203_28.jpg という、MUJI×UR物件特有の箇所に関するお掃除レビューでした。
その他の箇所は普通のご家庭同様、メラミンスポンジやマ◯ックリン的な洗剤でゴシゴシやっていますよん。

年末の大掃除にむけて、またお掃除記事が乱立し始める頃です。ご自宅の状態に合った方法で無理なく汚れをおとし、お互いに気持ちよく新年を迎えましょ~う!!
  • 千里シェアルーム
    大使プロフィール
    レポートをするのは、同じ大学を卒業した若い男性3人組。光と風に恵まれた団地でシェアな暮らしに挑戦します。
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