永く使える理由

永く使える、変えられる。

一般的に建物の寿命は、人間の寿命より長いといわれます。一つの家が建てられてから使えなくなるまで、数十年。その間、家族構成やライフスタイルは大きく変化します。ある家族を例に考えてみましょう。

長男の誕生をきっかけにつくった家。完成してから2 年後には、次男も誕生しました。
それから約20年。次男の進学を機に二人の息子は独立して家を出ることに。ふたたび夫婦二人の生活が始まります。そしてさらに15 年後、今度は長男が妻や孫を連れて実家に帰り、長男家族との二世帯の暮らしが始まります。

これはあくまでも一つの例ですが、これまでの家はこのような家族構成の変化に対応することができませんでした。そのため、たくさんのお金をかけて大規模な工事をしたり、まだ使える家が取り壊されたりしていたのです。それは、一般的な家では一度決めた間取りを簡単に変更できず、部屋ごとの収納の量も決まっていることが多かったから。

間取りと収納は、暮らしとともに変化すると、無印良品は考えます。「無印良品の家」には、決まった間取りも決まった収納もありません。空間の役割を決め込まずにゆるやかな一室空間にしておくことで、家族の変化に対応できる家になりました。住まい手は、収納家具や建具で一室空間を自在に仕切り、さまざまな用途に対応させながら間取りを組み換えて暮らすことができます。基本的に天井高が同じなので、建具はレールさえあれば、1階、2階のどこにでも使用することが可能です。

計画通りの将来にも、予期せぬ未来にも、大きなリフォーム工事なしで柔軟に対応できることが、「無印良品の家」が永く使える理由なのです。


「無印良品の家」は国土交通省認定の
長期優良住宅です。

質の高い住宅を、手入れをしながら永く大切に使う。長期優良住宅の制度は、日本の住宅の品質の向上と長寿命化を目指して2009年にスタートしました。

「無印良品の家」は標準仕様で、国が定めた長期優良住宅の認定基準以上を満たしています。
長期優良住宅には各種税制の控除や軽減、地震保険料の割引などの経済上のメリットがあり、国の認定による高い資産価値の維持も期待できます。

  • 床面積 75㎡未満、計画道路にかかる敷地など、条件が満たない場合は対象外となります。
  • 長期優良住宅の設定が受けられない場合でも、低炭素住宅の認定を受けることができます。

シリアルプレートのナンバーで全棟管理。
メンテナンスも充実。

家のお引き渡しの際には、洋服に縫い付けられた品質表示タグのように、全棟にシリアルプレートが取り付けられ、以後、住宅の品質は個別に管理されます。住宅完成後は10年間で合計5回の定期点検で安心をサポート。

点検、清掃、修理が簡単に行えるよう、あらかじめ床下配管や排気ダクト用の点検口が設置され、給排水の配管は基礎コンクリートに埋め込まず、躯体や構造を傷めないで修理・交換できるよう、メンテナンスしやすい仕組みを随所に採用しています。