永山3丁目第一住宅 #01

多摩ニュータウンに位置する団地の中でも早期の昭和47年（1972年）につくられた分譲団地「永山3丁目第一住宅」は、築46年となっており、共用部の住棟間隔の広さや豊かな森林は団地に住む醍醐味となっています。また団地特有の壁式構造5階建ての建物は、耐震基準適合証明を取得しており、この団地の3階と5階の住戸で「MUJI INFILL 0」リノベーションを行いました。

間取り

ヒノキで出来たフローリングを床一面に使用し、壁にも一部使用しています。 隣り合う躯体の間仕切り壁はモルタルの粗粗しい仕上がりで、ヒノキ特有の柔らかい質感とのコントラストを楽しむことが出来ます。 アイランドキッチンからは部屋全体を見渡すことができ、間口一杯に広がるLDK空間は約50m²とは思えない広がりのある住戸となっています