WHERE to GO  007:NAGASAKI / BAS VALCKX 思い出の地、長崎へ赴く
ビジネス旅行のバッグ

オランダ大使館のバス・ヴァルクスさんの出張先は、思い出の地でもある長崎県。
大事な式典を控えた旅に、ひとつひとつ備えたものを見せてもらいました。

01 ドクターズバッグ

いつも通勤に使うこの鞄を出張にも持って行きます。オランダのシューズメーカーのもの。中は仕切られていて使いやすく、がま口の部分も特徴的で気に入っています。

02 ネクタイケース

ネクタイは専用ケースに、必ず収納します。ネクタイが汚れているとだらしなく見えてしまいますから。よく結ぶネクタイはオランダ国旗がモチーフのデザイン。

03 二つ折り財布

普段は長財布を使っていますが、出張時にはなるべく荷物をコンパクトにするため、二つ折り財布を使います。使い込むほどに、色味が深まるヌメ革の風合いがすごく好きです。

04 パスポートケース

日本でも、いつもパスポートを携帯しています。オランダ人デザイナーが日本に滞在していた時に風呂敷から発想した、1枚のシートを折りたたんで作るケースです。

05 ガーメントバッグ

スーツは着用する1着のほか、もう1着持参します。シャツは数枚入れておき、長期の場合でも日々気分を替えて。出張先に着くとまずバッグから出して、スーツのシワを取ります。

06 仕分けケース

大きいケースには衣類、小さい方にはアメニティをまとめています。妻に勧められて以来愛用しています。昔バックパッカーだった妻は、パッキングがとても上手なんです。

07 オランダにまつわるお土産

絵本作家ディック・ブルーナ氏が、日本とオランダの友好を願って描いたピンバッジと、上と同じオランダ人デザイナーによる風呂敷型の名刺ケース。どちらも喜ばれるお土産。

08 ノート

上司からの贈りもので使い始めたこのノートは書きやすく、同じものを使い続けています。通訳をするときには、間違わないようメモを取るので、ノートは常に持ち歩いています。

09 カフス

セレモニーに出席する機会も多く、カフスは欠かせません。友人のデザインしたパソコンキーのデザインや、オランダの古い水栓型のものなどは、目を引くので話のきっかけにも。

10 靴みがき

いつも靴がきれいに磨かれていないとダメなんです(笑)。出張先ではさっと磨けるミトン型のもので十分ですが、汚れがついた時のために携帯用のスポンジクリーナーも忘れません。

全国で文化活動に取り組む高校生が、毎年ひとつの都道府県に集まり開かれる「全国高等学校総合文化祭」の、今年の会場は長崎県。友好交流関係を結ぶオランダ・ゼーランド州から高校生がやって来て、合唱と詩を披露します。オランダの高校生を日本に迎えるための今回の出張ですが、偶然にもその高校は私の卒業校でもあり、思い入れも自ずと深まります。かつて日本語を習得するため、初めて日本に長期滞在したのも長崎県。仕事を通じて、こうして長崎に貢献できるということはとても嬉しいことです。もちろん出島あたりで、長崎のおいしい料理やお酒を頂くことも楽しみのひとつ。心に残る出張となりそうです。

Bas Valckx バス・ヴァルクス
日本滞在歴12年。オランダ、ライデン大学日本語・日本の文化学科卒。在学中に留学と国際交流のために長崎・京都・島根に滞在。遍路をテーマにした卒業論文の準備段階で四国遍路を完歩。卒業後、2005年に国費留学生として東京へ渡る。2007年より大使館勤務。現在、主にデザイン・建築や文化遺産の分野で日蘭の文化交流促進に努める。
公式サイト http://www.nihonoranda.com/

INDEX