WHERE to GO  002:NEW YORK / TAKAHIRO SHIBATA 東京からNYへ、生活をコンパクトに詰め込んだ編集者のバッグ

編集者、柴田隆寛さんの旅の荷物はとてもカジュアル。旅先でもいつもの仕事と生活ができるように
普段使っているものや洋服の中から、旅行に適したコンパクトで機能的なものをセレクトしています。

01 仏軍パラシュート部隊のダッフルバッグ

1週間程度の海外旅行なら、このバッグで充分です。空港のバゲッジ・クレームで、自分のバッグだとすぐに判別できるし、軍モノならではのタフな素材感も気に入っています。

02 ブルーのバックパック

ナイロン製のバックパックは、丸めて畳んでダッフルバッグに収納。現地で行動する際のサブバッグとして持っていきます。バックパックは、手が自由になるので重宝します。

03 デジタルカメラFUJIX100とカメラケース

このデジカメはアナログなルックスが好きで愛用しています。風呂敷状の布に面ファスナーが付いたケースは、機材に併せて自由に形が変えられる機能的なアイテム。アメリカ製です。

04 ポケッタブルなダウンベスト

本体に付属するケースに、コンパクトにしまえるダウンベストは、機内でクッションとしても活躍してくれるので、手放せません。シーズン問わず、持っていくモノのひとつです。

05 洗濯キット

できるだけ荷物を減らしたいので、洗濯キットは必需品です。透明ケースは、無印良品。登山用のロープと洗濯バサミ、水質を選ばず使用できるイギリスの旅行用洗剤が定番です。

06 郵便物入れの衣類ケース

イギリスの郵便物入れを、衣類ケース代わりに使っています。例えば、赤はインナー、緑はシャツといった具合に、アイテムごとに整理整頓。中身が見えるのもポイントです。

07 コインケース

カードも入れられ、中身を簡単に仕分けできる無印良品のコインケース。海外では立派な財布を持ち歩くよりも、ラフなモノの方が盗難防止にもなって、安心して旅を楽しめます。

08 変換プラグアダプター

この変換プラグアダプターは、デザインと機能を兼ね備えた才色兼備なプロダクトだと思います。世界各国で使えるのと、組立方法がケースにプリントされているのも心強いです。

09 エプロン型のバッグ

1940年代にアメリカの赤十字で救急用に使われていたポーチをベースしたエプロン。レコーダーや筆記用具など、取材道具はこの中に。ショルダーバッグとして使っています。

10 手ぬぐい

手ぬぐいは、陶器など、旅先で購入した割れモノをパッキングする際の緩衝材としても活躍してくれます。しわを気にせず、気軽に洗えて乾きも早いので、旅行時には最適です。

昨年12月、NY滞在時に憧れだったグランドセントラル駅のオイスターバーへ初めて行った。その副産物として、現地の友人に教えてもらったのが、レストラン前の不思議なスポット。まず十字路になった通路の対角線上に二人で立つ。すると反対側に立つ友人が壁に向かって何やら話しはじめた。すると、自分の前の壁から友人の声が聞こえてきてビックリ。ここで愛の告白をした人いるのかな? なんて、くだらないことを思わず考えてしまった。訪れたレストランのメニューやカードをざっとまとめたこのファイルを開くと、そんなことをふと思い出します。

柴田 隆寛 しばた たかひろ
編集者/EATer所属。講談社刊行のファッション・カルチャー誌『HUGE』の編集をはじめ、カタログ、web、イベントなど媒体や領域を問わず活動中。主な編著書に『TOOLS』『TOOLS 2012』(講談社)『リサ・ラーソン作品集』(ピエ・ブックス)『BEAMS EYE on OKINAWA—ビームスの沖縄。』(スペースシャワーネットワーク)などがある。

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