大きな空間を自由に仕切ることで、暮らしの変化に柔軟に対応する可変性を備えています。

永く使える、変えられる。
間取りと収納は、暮らしとともに変化するもの。住まい手は、収納家具や建具で一室空間を自在に仕切り、さまざまな用途に対応させながら間取りを組み換えて暮らすことができます。基本の天井高が統一されているため、建具はレールさえあれば、1階、2階のどこにでも使用することが可能。大きなリフォーム工事なしで柔軟に暮らしの変化に対応できることが、「無印良品の家」が永く使える理由なのです。

構造壁を最小限に。
一般的な木造住宅は、多くの壁で建物を支えている為、耐震性を上げるには壁を増やし家を細かく区切る必要があります。SE構法では、多数の壁を建物の支えとする必要がないので、高い耐震性を持ちながら、壁を取り払った開放感のある大空間や、大きな窓、吹き抜けで一体となった空間をつくることができます。

「空っぽの器」としての
家のかたち。
無印良品の家のデザインには、格好よさや流行を追った結果ではなく、素材・かたちの一つひとつに「いつでも誰にでもどこででも、ずっと快適で暮らしやすい家」であるための理由(わけ)があります。住み手が自由に設計する家ではなく、自由に暮らせる家を、安全性、快適性、耐久性と両立させるために考えつくされた商品を提供していきたい。それは、無印良品の「空っぽの器」というコンセプトにも基づいています。
