構造見学会は、「安全性」という家の基本的で最も大切な部分をご覧いただける、またとない機会です。「無印良品の家」の強さの秘密を、ぜひ実際にご覧ください。

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柱と梁を良く見ると、厚い板が何枚か重なっているのが分かります。これは「JIS構造用集成材」といいます。重ねた板(ラミナといいます)1枚1枚の強度を測定して製造しているため、構造材として非常に安定した強度が得られることが特徴です。天然木特有の節や割れを除外し、良質な部分だけを採用することで、無垢材の1.3倍の強度(圧縮・引張り・曲げ・せん断)が得られます。また柱の太さは「4寸角」(120mm)と呼ばれるもので、通常は建物の角に1階から2階を通して使うものですが、無印良品の家ではすべての柱で「4寸角」を使っています。 |
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構造のつなぎには、多くの金物を使用しています。構造材に強度があっても、その力を金物が土台へと伝えなければ意味がありません。阪神淡路大震災では、建物は土台で破壊される可能性が高いことがわかっています。土台から柱が抜けないように基礎と柱を金物で強く接合することで、地震時の柱の引き抜き現象に高い強度を発揮します。 |
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柱や壁が少ないことに注目してみてください。構造計算プログラムによって安全性を確認された構造だからこそできる、広々とした大きな空間です。明るい光を取り入れる大きな窓や吹抜けが安全に実現でき、また家の完成後も柱や壁に制限されること無くライフスタイルに合わせてプランが変更できます。 |
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