
#379 常滑の原土の器
常滑の土だけで作った器です。 量産陶器の多くは、仕上がりが安定するように様々な土地の土を調合して生産されますが、新たな…
窯業地である愛知県・常滑(とこなめ)は、中世から現在まで生産が続く日本六古窯の1つです。
650万〜100万年前に存在し、地殻変動で消失した東海湖に堆積した粘土が豊富にあり、中世においては六古窯最大規模の産地として栄え、丹波や信楽など他の窯業地にも影響を与えました。常滑の粘土は鉄分を多く含み、多くの磁器や陶器に用いる土より低い温度で焼締まりやすく、釉薬をかけなくても水が滲みたり漏れたりしにくい性質があります。古くから、壷や、急須、茶碗、保存用の器、植木鉢など、生活雑器としてだけではなく、土管などの建築陶器などに用いられてきました。「Found MUJI 常滑」では、常滑の象徴である赤褐色のやきものにとどまらず、それぞれの用途に合わせた土や、釉薬を使わず焼き上げる際の酸素の量で色味を変化させる独自の技術を生かしたものづくりの背景などを商品とともにご紹介します。
開催期間:
2022年7月29日(金)~ 2022年11月24日(木) ※Found MUJI 青山/渋谷西武/ネットストア
2022年8月12日(金)~ 2022年12月8日(木) ※その他店舗
開催店舗:シエスタハコダテ/札幌パルコ/
直江津/
Found MUJI 青山/
銀座/
東京有明/
渋谷西武/
丸井吉祥寺/
テラスモール湘南/
名古屋名鉄百貨店/
イオンモールKYOTO/
京都BAL/
グランフロント大阪/
心斎橋パルコ/
神戸BAL/
広島パルコ/
MUJIキャナルシティ博多
※開催期間及び取扱い店舗は予告無く変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
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