Found MUJI

#266 名尾手すき和紙

佐賀市の中心部から山あいの名尾地区まで車で約40分。300年以上前から紙すきの手仕事が続いている地域です。

昭和初期頃まで100軒以上あった紙すきの工房は、現在は1軒だけになりました。原料になる梶の木は、和紙の原料としてよく使われる楮(こうぞ)の原種で、楮より繊維が太く丈夫であることから昔から提灯などに使われてきました。工房では梶の栽培から一貫して手がけており、紙をすく前には100以上の作業工程があります。また、それぞれの工程で使う道具や機械はほとんどが独自の設計や手作りで、道具の職人も少なくなってきています。

それらの道具も大切に使いながら、長く使い続けられる紙づくりを目指しています。

Found MUJI 南のもの リーフレット/Found MUJI From the South Leaflet(PDF:1.7MB)