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#225 ファイバーボックス

太平洋戦争時代のアメリカで生まれたファイバーボックス。
武器生産に必要な金属資源を確保するために、家庭内の金属製品も回収された時代です。 当時輸送用容器としてドラム缶が使われていましたが、金属不足の中で製造が難しくなり、その代用品として考え出された円筒形の紙の箱がファイバーボックスです。 戦後の日本でも、粉ミルクの容器として使用されていたとか。

安価で軽く丈夫なファイバーボックスは、現在でも食品や飲料の原料をはじめとした業務用粉末やワイヤーを輸送するために使われ、流通しているものの中には内容量200リットルを超える大容量のものもあります。 無印良品がお正月限定で販売している「福缶」の缶を製造している工場では、溶接用のワイヤーの輸送容器として、また蓋を開けた状態で工場のラインの中でそのまま使用されています。

ファイバーボックスは片道輸送用に使用され、基本的に輸送先で廃棄されます。 そのためゴミの分別回収基準が厳しいヨーロッパへの輸送のため、廃棄しやすいように紙と糊だけでできたファイバーボックスがつくられました。 積載効率を優先した角柱状のファイバーボックスも存在していますが、重量物を丸い底面を利用して転がして運べば、重い内容物でも少ない労力で移動させることができます。

家庭では間口が広いので子どものおもちゃなど雑多なものを入れ易く、つばを型崩れさせたくない帽子の保管などにも活躍します。





ファイバーボックス・筒型 大

本体:クラフト紙
サイズ:約直径38×高さ40cm
税込3,500円




ファイバーボックス・筒型 小

本体:クラフト紙
サイズ:約直径38×高さ26cm
税込2,900円




ファイバーボックス・筒型 大(スチール蓋)

本体:クラフト紙 蓋:スチール
サイズ:約直径36.5×高さ40cm
税込4,500円
※Found MUJI青山限定




ファイバーボックス・筒型 小(スチール蓋)

本体:クラフト紙 蓋:スチール
サイズ:約直径36.5×高さ26cm
税込3,900円
※Found MUJI青山限定