モノづくりプロジェクト
みんなの家具づくり
本当にそろえたい家具のこと、無印良品に教えてください。皆さまの声をもとに、「あったらいいな」の家具をかたちにします。
商品化までのステップ
アンケートみんなの声を集めよう
アンケート結果かたちが見えてきました
発売第1弾カップボードができました
発売第2弾ソファができました
発売第3弾ベッドができました
発売第4弾シェルフができました
開発経過AVボードのテーマ決定
発売第5弾AVボードができました

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アンケート結果報告家具のかたちが見えてきました。
前回はアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
今回はお寄せいただいたアンケートの結果から、家具への要望にあらわれた傾向をまとめました。また、いただいたご意見もいくつかご紹介します。 みんなの声でつくり出す家具のかたちが、だんだんと明らかになってきました。
報告(1)ベッド
支持されたのは新しい機能と、広くみせるデザインでした。
寄せられたベッドへの要望は、寝心地や衛生面といった快適に眠るための機能、お部屋を広くみせる省スペース型のデザイン、ものをしまう収納の充実、の大きく3つにわけられました。

その中でも、お部屋を広くみせるデザインが支持を集めました。理想のベッドに備わる機能(下図)として、5人に3人の方が「部屋をすっきり見せるデザイン」を希望しています。また、イラストからほしいデザインを選ぶ投票で上位を占めた3つ(右図)も、空間を圧迫しない、低めのシンプルなかたちが共通しています。

ちなみに素材では木製ナチュラルが最も支持され、次いで木製ブラウン、木製ホワイトと、木のぬくもりが人気を集めました。この傾向は他の家具でも、ほぼ同様にみられたことです。

コメントでいただいた要望には、「収納力」「組み合わせができる」「運べる」といった言葉が目立ちました。しかし、集まった声は非常に多岐にわたり、むしろ個別の需要やシチュエーションに応えられる、選択肢やオプションの広さが求められていると言えそうです。

ただ、それでも大勢のリクエストが集中した項目もあります。たとえば、46.2%もの方がほしいと考えた「2台を連結したり、切り離したりして使えること」は、これからのベッドに求められる新たな機能として注目されます。
本当にほしい理想のベッドを教えてください
なるべく低めでシンプルなデザインで、部屋が広く感じられるほうがよいが、下が掃除しやすく収納もついているとよい。(38歳女性/会社員・公務員)
ベッドの下に入れる収納は、つくり付けのものではなく、自分たちで選べて、しかも、手前と奥のように二列に並ばせることができ、衣替えも簡単にできればよいです。
(28歳男性/その他)
たくさんの種類のベッドがあるのではなく、組み合わせていけば自分好みのベッドにできるようなラインナップだと、その人の好みに合わせて、また生活の変化に合わせて買い足していけるので理想。例えば、現在はシングルヘッドボード無し+もう1台シングル+ヘッドボード=ダブルへ、等。(33歳女性/その他)
パーツごとに何通りかのパターンから好きなように選べて、自分好みのベッドがつくれるとうれしいです。(34歳男性/会社員・公務員)
新婚当初は一緒がいいと思い、スペース上ダブルを購入しましたが、結婚14年になり、主人の寝相もかなりのものなので、ひとりで寝たいと思うようになりました。ふたつに離したりくっつけたりできるものだったら、よかったなと思っています。
(38歳女性/主婦)
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報告(2)カップボード
しまうだけでなく、プラスαのスペースを生み出すものを。
カップボードへの要望で注目されたのは、安全性や食器類をしまう本来の収納機能に加えて、作業台やカウンターといった剰余スペースをつくる役割が求められたことでした。限られた空間を有効利用したいという、現代の住宅事情を反映した本音がみられます。
イラスト選択にもこの傾向があらわれ、1位に選ばれたのはカウンターとして使える背の低いデザイン、2位には作業台が付いているデザインとなっています。ここで1位に立った背の低いカップボードの人気にはベッド同様、お部屋を広くみせたい思いも込められていると考えられます。空間を圧迫しないことは、今回すべての家具に共通してあらわれた要望でした。

また、家電を置くスペースのあること、できれば家電は隠して収納したいことも、多くのリクエストがありました。見せたいものを見せ、隠したいものを隠す仕様が好まれています。寄せられた声には、カップボードに収納したい家電や食器類以外のアイテムについても、指摘や提案がありました。

ちなみにイラスト選択の3位に選ばれたのは引き戸タイプのカップボード。扉の開け閉めに場所をとらないつくりが支持を集めています。
本当にほしい理想のカップボードを教えてください
冷蔵庫と同じ高さ程度。使用時以外は家電を隠したい。台所のシンクが小さいので、作業スペースがほしい。(30歳女性/会社員・公務員)
カップボードは大きすぎるのか小さすぎるかどちらかに限られていて、正直選ぶのに苦労します。引き戸がよくて探しても幅が広すぎたり、幅がちょうどよいかと思うとデザイン重視で使いにくかったり…。実際に欲しいカップボードは、高くても冷蔵庫と同じ高さで、広さはレンジ2つ分以内、料理本やラップ類を置けそうな可動式の棚が手の届く高さにあるものです。(30歳女性/主婦)
お気に入りの食器を見せるため、上段はガラスで、下段は見えない扉がいいです。カトラリーもそうですが、ランチョンマットやコースターも、毎食用意するものなので、そういったものをしまいたい。引き出しは2個ほしいです。あと、電子レンジは冷蔵庫の上に置いていますが、炊飯器は置ける場所がないので、カップボードに置けたらいいです。
(25歳女性/主婦)
横幅1.5メートル、高さ2メートルくらいのサイズ統一で、食器を置くだけの全部が棚になっているものや、ごみ箱入れ付き、家電置き付き、食料品入れ専用引き出し棚、など組み合わせられるようなものがあればいいなぁ、と思う。ハーフタイプもあればなおベスト。あと、対面式カウンターの下に収まるような食器(食料品)棚がほしい!!
(27歳女性/会社員・公務員)
カウンターになる高さで、キャスターではないけれども、多少は移動できるような脚がついているといいと思います。飲み物や保存食品も一緒にしまえるよう、フレキシブルなスペースがあるといいと思います。(28歳女性/学生)
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報告(3)AVボード
空間を無駄に占めない、自由度の高さが支持されました。
AVボードに求められたのは、精密なAV機器を守る役割と、置くものをすっきり収める役割のふたつです。薄型テレビの普及により、AVボード自体の奥行きの浅さも、以前にも増して期待されました。

また、選択肢から選ぶ機能で大きく目立ったのは「サイズと収納機能を自由に選べる、箱型要素の組み合わせ」で、52.4%と実に半数以上の方がほしいと答えました。必要以上に空間を占めない組み合わせという考えは、今回のアンケートを貫く、お部屋を広く見せたい希望を反映したもの。一方、収納に関してはカップボード同様、本来の収納対象であるAV機器以外のものも片付けたいという声も目立ちました。

イラスト選択では、上位に箱型の3デザインがランク。その中でもトップに立ったのは、引き出し付のタイプでした。蓋や扉についてはAV機器の保護はもちろん、お子さまが触れないための配慮としても指摘がありました。

素材は木製の3色が上位に並び、あわせて7割を超えています。無機質なAV機器ですが、AVボードは他の家具同様、木の持つ温かみが好まれました。

本当にほしい理想のAVボードを教えてください
サイズはテレビの大きさやDVDの本数などによって大きく変わるので、大きさが自由に変わるもの。(19歳男性/学生)
テレビだけでなく、HDDレコーダをおくことを考えた設計であって欲しい。また、リモコンを置く(or収納する)ようなスペースがあると嬉しい。(23歳女性/会社員・公務員)
部屋が広く見えるように、低いデザイン。液晶など薄型テレビに合わせた、奥行きの浅いデザインのもの。(28歳男性/会社員・公務員)
あとから追加で上か下に重ねられる商品があれば良いなぁ〜と思います。収納を追加したくなったら追加して、いらなくなったら違う使い道を考えたり…そんな事をできたらいいなぁ〜と思います。(35歳女性/主婦)
箱型でも後ろのコードを通す穴は大きめにして欲しい。リモコンを収納するスペースも箱内にあるといい。(34歳女性/主婦)
必須は扉があること!ほこりをよせつけやすい家電なのでオープンは好きではありません。現在は4つのガラス製観音扉でひらくボードを使っています。可動式の棚板があり、絵本なども一緒に収納しています。ガラスなので本やDVDの題名が見えるし便利です。ただ子どもが扉を開けっ放しにすることがあり、危ないなぁと思います。
(35歳女性/主婦)
TVしか載せられないようなものではなく、収納や載せるものが自由になるような物がいいと思います。(33歳女性/会社員・公務員)
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報告(4)シェルフ(棚)
「壁を利用」という新たなキーワードが浮上しました。
イラストから選ぶシェルフのデザインで1位に推されたのは、すでに発売されているかたちに近いキューブ型でした。次いで、ほぼ同数2位・3位に、扉に本を立て懸けられるタイプと、壁に取り付けるタイプが並びます。ポイントは後者で、壁に取り付けるという通常とは異なる視点のシェルフが、高い支持を集めたことは注目に値します。

機能について票を集めたのはAVボード同様、「サイズと収納機能を自由に選べる、箱型要素の組み合わせ」で、こちらはAVボードよりさらに多い73.6%もの方がほしいと答えました。また、コメントでいただいた要望も含め、「奥行の浅さ」を求める声が目立ったのも、大きな特色です。

「壁を利用」「薄型」といったキーワードから、ここでもスペースの有効利用という切り口が浮かび上がりました。限られた住まいの空間へいかに収納機能を盛り込むか、新たな発想からの提案が求められます。

本当にほしい理想のシェルフを教えてください
とにかく拭き掃除を簡単にしたいので、凹凸のないシンプルなものが欲しいです。
(33歳男性/会社員・公務員)
必要以上に奥行きがないもの。(31歳男性/会社員・公務員)
どこの壁にでも好きなように棚がつけられれば良いな、と思う。(34歳女性/主婦)
移動・組み合わせが自由にできる。(51歳女性/主婦)
奥行きが広くても使いこなせず、要らないものばかり手前にあって、必要なものが見つけづらく、取り出しにくい。もっと奥行きが浅いほうが使いやすいのかもしれない。ホコリが溜まりやすく、掃除が面倒。(33歳女性/会社員・公務員)
壁に取り付けられる棚タイプはとても素敵で、実用的だと思います。「扉に本が立てかけられるタイプ」は、好きな雑誌等を置いたりできてかわいいなと思いますが、図書館とかにおいてあるものを見ると、どうしても幅が必要になるので、部屋に置くには、ちょっと大きすぎるかなと思います。(25歳女性/学生)
奥行ができるだけ浅く、色やデザインがシンプルで圧迫感の無い、できれば存在感もないもの。(47歳女性/主婦)
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報告(5)ソファ
自分好みの座り心地に、とにかくこだわります。
ソファについては、ひと括りにはできないほどの、さまざまな声が集まりました。

インテリアの雰囲気をつくる核となり、かつ心地よいくつろぎ時間の中心となるソファにはベッド同様、カスタマイズと表現してもよいような、個別のリクエストが多岐にわたって寄せられています。ソファにほしい機能として「カバーリングのバリエーション」や「組み合わせのできるオットマン 」が上位に挙げられたのも、そういった要望のあらわれなのかもしれません。

たとえば、ソファの要である座り心地。選択肢から選ぶ機能では「ふんわりと沈み込むようなクッション」が人気を集めた一方で、個々にいただいたコメントでは「クッションがへたらないこと」「硬めで沈み込みすぎない座り心地」が多く求められました。皆さまがそれぞれ自分に合った座り心地を得るためには、一方向からの提案だけにこだわってはいけないことがわかります。

ソファの枠素材についても、ややばらつきのある結果となりました。とはいえ、1位に木製ナチュラル、2位に木製ブラウンなど、他の家具同様、木の持つぬくもりが高い支持を集めています。


本当にほしい理想のソファを教えてください
中綿やスポンジが偏ったりへこんだりしないしっかりした硬めの感触。掃除がしやすい。カバーが全部とれる。(22歳女性/学生)
どんなへんな姿勢で座っても動じないソファがいいです。形を変えて支えてくれるというよりは、持ちこたえてくれる感じがいい。(23歳男性/学生)
寝転がることもあるので、アームが枕代わりになるとよいです。柔らかいと座り心地が良いですが、立ち上がりにくかったり、テーブルが遠くなったりするので、適度な堅さは必要だと思います。座面が低いのも立ち上がりにくいし、床のそうじもしやすいほうがいいので、下は空いているほうがいいです。(25歳女性/主婦)
座面はある程度硬い方がいい。リビングの配置などにもよるので、2シーターのソファと組み合わせられるオットマンや1シーターソファがほしい。カウチやコーナーだと個別に分けて使用できないので。(30歳女性/会社員・公務員)
レイアウトの自由度が高い(背もたれやアームの位置を自由に選択でき、変えられる)。(40歳男性/会社員・公務員)
適度な硬さで長時間座っても疲れないもの。背もたれがリクライニング、あるいは取り外しできれば良いと思う。オットマンやクッション、カバー等、コーディネートできるオプションが豊富にあれば良いと思う。(33歳男性/自営業)
肘掛有り無しを選べるものがほしいです。また、座面の硬さを選べたらいいなと思います。(31歳女性/主婦)
クッションがへたりにくい。汚れたときの掃除(もしくは洗濯)がしやすい。
(36歳男性/会社員・公務員)
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予告 いよいよ開発がはじまりました
要望の高い家具から順に、皆さまへお届けします。
みんなの家具づくりプロジェクトでは、いただいた要望のより高い家具から順に、開発を進めることが決まっています。

MUJI.netメンバーの皆さまよりいただいた、本当にほしい家具へのリクエストたち。開発メンバーは今回の報告に先駆け、たくさん寄せられた声をヒントに、家具づくりへと動きはじめました。

これから先はいよいよ、みんなの声でできた家具が、かたちになって登場します。

さて、最初のお披露目は、どの家具になるのでしょうか。そして、そこにはどんな工夫やアイデアが盛り込まれているのでしょうか。

次回の報告を、ぜひお楽しみに。
アンケート 発売第1弾