モノづくりプロジェクト
キッチン MUJI
「見た目も使い勝手も、無印良品のキッチンツールが一番」そんなモノづくりを、皆さまの声とともに目指します。
商品化までのステップ
アンケート&モニター募集
皆さまの声をお聞きします
アンケート結果&開発
サンプルをつくりました
第1回モニター会
実際に試してみました
第2回モニター会
さらに改良を重ねました
発売のお知らせ
着るエプロンができました

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アンケート結果&開発
皆さまの声にヒントを得て、エプロンのサンプルをつくりました。
前回はエプロンについてのアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
今回はそのアンケート結果と、それを受け止めた開発チームの取り組みをご紹介します。
MUJI.netメンバーの声から浮かび上がったエプロンとは、どのようなものだったのでしょうか。
アンケート結果(1)
エプロンだって、見た目が大切です。
エプロンを使うシチュエーション(表1)として最も多く挙げられたのは「食事の支度」で、全体の9割以上を占めました。次いで「大掃除など特別な清掃」「その他」「お部屋の清掃」と続きますが、いずれも「食事の支度」に比べれば低い割合。ほとんどの方が、炊事をメインにエプロンを利用していることがわかります。

購入時に気になるポイント(表2)は、1位が「デザイン」、2位が「色・柄」と、上位2点がいずれも“見た目重視”の意見に。機能以上にファッション性が重視された、興味深い結果となりました。逆に考えると、既存のエプロンに感じる不満点としても、着用時の見た目は挙げられるのかもしれません。
とはいえ、3位「生地の素材」には、着心地やおしゃれ面のみならず、エプロンらしい使い勝手からの注文もありました。以下にて、皆さまの声をご紹介します。
表1「エプロンを使うとき」上位5項目
項目
 食事の支度  92.1
 大掃除など特別な清掃  17.5
 その他  15.9
 お部屋の清掃  12.7
 お風呂など水まわりの清掃  9.5


表2「エプロン購入で重視すること」上位5項目
項目
 デザイン  92.1
 色・柄  84.1
 生地の素材  69.8
 価格  65.1
 丈  46.0
デザイン重要、機能も大切。素材についてのリクエスト
しわが気になるけれど、綿や麻などのナチュラル感のある素材を好みます。
(39歳女性/会社員・公務員)
洗い物等で水に濡れても気にならない程度の撥水性がほしいです。また、洗った時に汚れが落ちやすい生地であるとうれしいです。(27歳女性/主婦)
洗濯してもしわにならない素材がいい。紐が細いのに洗濯でよれてしまってくせになること、結構あります。(29歳女性/会社員・公務員)
自然素材がいいとは思うが、洗濯して早く乾くということも重要になってくると思う。
(42歳女性/主婦)
やっぱり綿がいいです。夏は麻もいいと思いますが、ごわごわしない、しなやかなものなら使ってみたいです。(48歳女性/会社員・公務員)
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アンケート結果(2)
“着るエプロン”…割烹着の進化形に期待の声が集まりました。
デザインや色・柄への関心が高いという、皆さまのエプロン選びから見えてきたのは、「エプロンだって“着る”ものなんだ」という視点でした。

ここで、今回のアンケートでお伺いした項目をひとつご紹介します。日本で生まれ長く親しまれてきた、着物の上に“着るエプロン”、割烹着についてお聞きしたものです。
グラフ1
割烹着をどう思われますか
「割烹着をどう思うか」という質問(グラフ1)について、「着てみたい」「現在使用している」と、あわせて半数近い方が積極的な関心をお持ちとわかりました。 和装で台所に立っていた時代から比べると、割烹着を日常のシーンで見かけることは、少なくなっているように思われます。にも関わらず、割烹着の機能にこれだけの支持が寄せられたことは、注目に値します。

また、「その他」とお答えいただいた方の中にも、「気になるデザインのものがあれば着てみたい」「おしゃれであれば着てもいいと思う」など、“進化した割烹着”への期待が見られました。
「無印良品だから期待します」新しいエプロンへのご要望
着脱が簡単で、部屋着感覚のおしゃれなエプロンがあったらいいなと思います。
(28歳女性/主婦)
袖口がゴムになっているような、いかにも割烹着って感じのものではなく、チュニックのような洋服感覚のものであればオシャレかも。(29歳女性/主婦)
なかったらなかったで、そんなに不自由しないものなので、価格が安ければ買おうという気になります。柄も色もいっぱいあれば、洋服と同じようにその日の気分で毎日替える楽しみも増えそうだと思います。(33歳女性/パート・アルバイト)
お客さんの前でも恥ずかしくない、おしゃれな割烹着があれば着てみたいです。
(31歳女性/主婦)
外にゴミ出しに行ったり、急なお客さまや宅配の方への対応の時に、着脱が簡単でおしゃれにも見えるチュニックワンピース型のエプロンもつくってほしいです。
(32歳女性/主婦)
子ども(保育園&小学生)も何かと学校へエプロンを持っていくことが多いです。男女兼用で子どもが一人でも着やすい、シンプルでサイズ調整可能なエプロンがあるとうれしいです。幼児サイズだけでなく、150くらいまでのサイズもあるとありがたいです。
(40歳女性/会社員・公務員)
薄いピンクやグリーンなど、親子で調理を楽しみたいのでおそろいの柄がいいです。
(28歳女性/会社員・公務員)
男性も料理するのが好きな方が多いと思うので、男性向けもあってもいいかと思います。(28歳女性/会社員・公務員)
濡れた手をいつもエプロンで拭いてしまうのが癖で、いつも同じ部分が濡れてビチョビチョになります。ついつい拭いてしまう部分を市販のタオルを取り付けられるエプロンがあると、エプロンを取り替えなくてもよくて便利かなと思いました。
(31歳女性/会社員・公務員)
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アンケート結果から開発チームが考えました
「洋服としても着られるエプロンをつくろう」
今回のアンケートでいただいた、MUJI.netメンバーの皆さまが考えるエプロンへの要望を、開発チームが分析・分類し、キーワードにして取り出しました。 それを整理し、図式化したのが、以下になります。
エプロンに求められる機能で中心にあるのは、やはり「動きやすい」こと。
そこに付随する機能として、丈夫さや着心地につながる「素材」への要望があり、もう一方では、見栄えにつながる「衣服感覚」というリクエストが浮かび上がります。

(右図)クリックで拡大します。

ここから開発チームは、皆さまの声から生まれる無印良品ならではのエプロンとはどういうものか、それぞれの立場から意見を出し合い、検討を重ねました。 そして、ひとつの方向性を導き出したのです。

「洋服としても着られるエプロンをつくろう」

典型的なエプロンに加えて、ささっと羽織れる衣服感覚の作業着……そんな新しいエプロンのスタイルにも、皆さまのニーズがあるに違いない。

その仮定をさらに強いものにするべく、開発チームは話し合いを進めました。エプロンは実際、どういった状況でどういう機能が必要になるのだろうか。また、割烹着やそれに準ずる作業着には、いったいどのようなものが良いのだろうか……。

皆さまからいただいたアンケートの声を励みに、議論や試作を重ねて、いくつかのサンプルをつくりあげました。
このようなスケッチとともに、アイデアが煮詰められました。
そして、第1回モニター会を実施しました。

モニターの皆さまに集まっていただき、サンプルについてのご意見をお聞きしたレポートは、7月4日(金)にご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに。
アンケート 第1回モニター会