カンパーニャ嬬恋キャンプ場

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担当者に聞いてみよう!エイアンドエフ編

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イベント

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

今回訪れたのは、東京・新宿にある株式会社エイアンドエフ。会社の裏手には桜が見事に咲いていました。 でも、私の隣でボソッと一言。「桜きれいでしょ、でもウチのじゃないよ(笑)。」と一蹴してくれたのは、今回インタビューさせていただく株式会社エイアンドエフの牛田さんです。

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜エイアンドエフ編〜」

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牛田 浩一さん マーケティング部 プレス担当
1974年、埼玉県出身。中学時代は水球で全国ベスト4入りの経歴を持つ、お酒とアウトドアを愛する3児のパパ。

Q1.株式会社エイアンドエフをご紹介ください。

「1977年に株式会社エイアンドエフが設立されました。基点は、今でも新宿・歌舞伎町にある銃砲店「東京銃砲」で赤津孝夫(代表取締役社長)が大学時代アルバイトをしていた事から始まりました。その頃から常に信条として、良い商品を厳選し販売する。中には多少高額な商品もありますが良い商品を販売している自負と、壊れても修理をして永く使ってもらい、『モノ』自体に愛着を持っていただきたいと考えています。」

開口一番にお話いただいたのは、昨今のデフレ経済でした。モノを値段で判断するのでなく、本質で判断すべきである。そして、壊れたら捨てるのでなく直す。あたかも当然の事のように語ってくださった牛田さん。この思いが、リペア部門等の設置に繋がっているのだと思いました。

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「また、企業として『REAL』を理念として掲げております。
R とはRespect the nature (自然に敬意を払う)
E とはExplore the new world (新しい世界へ飛び出す)
A とはAchieve new goals (常に新しいゴールへ到達し続ける)
L とは Life is sweet (人生そのものを楽しむ)
以上を念頭にいれ全社員一丸となっています。」

真剣にそして純粋にアウトドアに対してアプローチしている会社、それがエイアンドエフだと感じました。

Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「コンセプトは、ロースタイル(笑)!」

と笑いながら牛田さんの話は続きます。

「自然の中へ来たのだから、家とは違う感覚になっていただきたいと思っています。地面に近づくこと、つまり『ロースタイル』にする事により、よりリラックスできると思います。また地面にブランケット敷いてランチなど、自分のスタイルを打ち出すキャンプアイディアも沢山ご紹介したいと考えています。」

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いろいろなアイテムをご紹介いただけるエイアンドエフ展示サイトは、まるでテーマパークに入った感覚。ワクワク感いっぱいの展示は、今からとても楽しみです。

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Q3.牛田さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「いや〜、い〜っぱいありすぎて、自分でも分からないですね(笑)。必ずお酒も飲んでいるしね(笑)。」

年間30日以上キャンプをする牛田さん。キャンプする度に違った発見と驚きがあるそうです。その根底は幼少期にあるそうです。

「父親がですね、大のキャンプ好きでね。しかも、趣味が『化石掘り』(笑)。車を車中泊仕様に改造してね、虫を取ったり、川原でキャンプしたり、今思えばハチャメチャだったな〜(笑)。あ、そうそう、確か小学校5年生の時には日本で開催された『世界スカウトジャンボリー』にも参加しました(笑)。父親が、学校と掛け合ってくれて公休扱いになったし(笑)。」

牛田さんにとってお父さんの存在は、かなり大きかったそうです。『化石掘り』が趣味なんて斬新なお父さんです。でも、普段なかなか一人でキャンプのできない牛田さんにとって、約15年前の雪中ソロキャンプはいまだに脳裏に焼き付いているそうです。

「一人でバックパック担いで、電車とバス乗り継いで着いた先は八ヶ岳。実はその時期、悶々と悩んでいたんですよ、人生に(笑)。でね、雪山って想像以上に静寂なんですよ、静かすぎて耳が痛くなるくらい(笑)。『バサッ』って枝から雪が落ちる音がする度に心臓がドキドキしちゃてね(笑)。俺って、弱いな〜って思えてきたら、だんだん開き直ってきて。そしたら、す〜っと気が楽になってね。結局、そのキャンプで悩みは全く解決しなかったけれどね(笑)。でも、自然に囲まれリラックスできたことによって、少しずつ前に進もうかなと思いながら帰路に着きました(笑)。」

誰にでもあるいろいろな悩み。答えを求める事をやめて、一歩引いて自然や時間に委ねてみるも一つの方法である事を教えてくれた牛田さん。いつも笑顔の牛田さんが、す〜っと自然に溶け込んでいく姿が見えるようでした、もちろんお酒といっしょに。

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「う〜〜〜〜〜〜ん。。。。。」 天井を仰ぎながら暫し瞑想する牛田さん。

「一昨年からね、自分の中で再び熱が出てきている『あそび』があるんですよ。それがですね、フライフィッシングとトレッキングなんですよ(笑)。両方とも以前していた『あそび』だけれども、なぜか?なぜか? 今、熱いです!(笑)。」

なぜか?を連呼する牛田さん。自分でもまだ整理できていないご様子。

「どちらも仕事がきっかけで再びする事になったんだけれども、フライは純粋に学ぶ事が楽しくてしかたがない(笑)。そして、トレッキングは、約12年前に西穂高に挑戦したんですが天候不順で頂上まで行けずに引き返した思い出が残ったままでした。でも、とある仕事で再び挑戦する機会がありまして、そしたら天候に恵まれて、行けちゃったんですよ、頂上にね。そしたら刺激されちゃって(笑)。それが、不思議と全て一昨年なんです(笑)。」

仕事が早く終わったらお子さんと夜の12時までカブトムシ取りしてしまう程のアウトドアお父さん。実は秘かに今年の目標があるそうです。

「今年の4月から長男が小学校に入学したんです。その記念に男2人で富士山に挑戦しようと計画中です(笑)。いや〜、こんな目標大丈夫かな?(笑) でも、何か思い出に残るプレゼントしてあげたいしね(笑)。」

これ内緒にしない?的な様子の牛田さん。ゴメンナサイ、みなさんに公表してしいました。でも、登頂したらホントにいい思い出になると思います。何らかの形で皆さんに登頂のご報告ができればと思います。

そして次回は、「株式会社ヤッホー・ブルーイング」のご登場です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

第3回目インタビュー「スノーピーク編」もあります。

第4回目インタビュー「小川キャンパル」編もぜひ。

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