無印良品 キャンプ場

カンパーニャ嬬恋キャンプ場

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担当者に聞いてみよう!スノーピーク編

20100402
イベント

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

第3回目は、「スノーピーク」のご登場です。

個人的にも毎年新商品が気になる会社・スノーピーク。今回インタビューもかねて、その職人魂を探りに新潟県三条市にある本社を訪ねました。車で到着すると、な・な・ん・と!今回インタビューを受けてくださる片山さんが外でお出迎え!片山さん、恐縮です。そんな心遣いが嬉しいままインタビュースタート!

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜スノーピーク編〜」


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片山 誠司さん 
1961年生まれ 北海道出身のA型。95年に入社、販売促進課所属。初ヒッチハイクは幼稚園の時。年間80日以上はキャンプをしている遊びの達人。

Q1.株式会社スノーピークをご紹介ください。

「1958年新潟県三条市で先代の山井幸雄が金物の卸問屋を営んでいたことから始まります。その山井幸雄が登山に深くのめり込み、とうとう自分でハーケンやアイゼンをデザインしてしまうのです。三条市には鍛冶屋など小さな工場(こうば)がたくさんあるので、そこに頼んで製品を作ってもらい、自らフィールドで使ってみる。それを繰り返していくうちに、完成度の高い製品になる。そしてその製品たちを販売させたのがスタートでした。」

確かに三条市に入ると、路地裏にまで広がる小さな工場が目立ちました。どちらかと言うと、工場と工場の間に家を作った町?とも勘違いしてしまうほど。

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「そして、現社長の山井太が、留学時にアメリカのキャンプスタイルに衝撃を受け、オートキャンプに向けて商品展開が始まりました。それが、1988年です。その頃にもキャンプ道具はありましたが、統一感がなく個々の集合体にしか見えませんでした。そのバランスの悪さを【モジュール】という概念で統一させたのが今に繋がっています。もちろん、ここ三条でね。」

三条という町だからこそ生まれたスノーピーク。片山さんの語りもどこか誇りに満ちていました。
また、社内では製品の事を決して商品とは呼ばないそうです。製品は魂を入れて作られ、出荷して初めて商品と呼ばれるそうです。保証書をつけない自信。パーツさえあれば20年以上前の商品でも修理対応する心意気。全ては魂を入れているからだとか。


Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「バージョンアップしたスターターセットを展示予定です。店舗など屋内で見ると十分に実感できないサイズ感やレイアウトなどを見てもらいたいですね。」

実は奥が深いレイアウト。
では、片山さんに突っ込んだ質問!いいレイアウトとは?

「僕も知りたい!(笑)。」

とお茶目キャラになる片山さん。プロじゃないですか! 

「冗談ですよ(笑)。持ち込むギアによっていろいろあると思いますが、『立ちやすい、座りやすい、動きやすい』の3拍子が自分の思い通りにスムーズに実現できればベストだと思います。さらに次の3点は、意外と皆さん考えているようで忘れている事ですので、頭の隅に入れておくと役に立つと思います。
�@東西南北の位置を把握する。(東と西は、知っておくと便利です)
�A自然の地形から「風」の流れる方向を読む。
�B水場・トイレの位置関係を知る。
これらがなぜ大切なのか考える事も重要です(笑)。」

意地悪〜!!
でも、考えるのもキャンプの楽しみの一つだと思います。なんとなく意図は分かるが不安のある方や、イメージもつかない方は、是非スノーピーク展示サイトをご覧ください。そこには、必ずヒントや答え(片山さん)があります!

「僕も隠さず教えますので、いいアイディアがありましら教えてください(笑)。」と最後に懇願する片山さん。

謙虚に「教えてください!」と言える片山さんが、素敵だなと思いました。

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Q3.片山さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「え!え?!その質問難しいなぁ。 100個ぐらい言えちゃうよ(笑)。」

いや、1個で十分です。その中でも、飛びっ切りの逸話を・・・

(暫し考えてから・・)
「ん〜ん。ニュージーランドでの失恋の旅かな?(笑)、バーボン1本飲んでも眠れないんだよ(笑)。」

え? 傷心しきって?

「いや、寒くて(笑)。」

なんだ、寒くてか・・・・

(また、暫し考えてから・・)
「でもやっぱり、函館のフェリー乗り場かな。野宿だけど(笑)。野宿は数えられないぐらいしたけど、あそこは随分お世話になったなぁ。あの頃は、同じような人や旅人が沢山いたしね。」

学生時代、かなりの頻度で利用していたという今は無き青函連絡船乗り場の待合室。そこに集まる一人だった片山さん。

「当時の旅人たちは時間の使い方がゆっくりで、話さなくても分かる感じだったよね。でも最近は、バックパッカーと呼ばれ始め、なんだか軽くてね。携帯電話いじって旅してたり。たまに思うよ、あの頃の旅をもう一度できたらなぁ、って。何十年前の自分に出会う旅(笑)。今でもぜんぜん、野宿してるから(笑)。」

野宿にベクトルが完全に向いてしまったこの質問。片山さんが幼稚園の時には寝袋で遊び、小学生の時には寝袋を載せて自転車であちこち冒険していたそうです。遊ぶことに貪欲な大人をまた一人発見してしまいました。

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「屋根の雪下ろし! 今は絶対にこれ!(笑) 水と食料を持って屋根の上に登り、雪山のラッセル状態、ただ無心にこうするの!せっ!せっ!せっ!っと」

と突然、手で雪下ろしのジェスチャーと大変そうな顔マネをする片山さん。

「渡瀬くん、笑っているけれど大変なんだよ。ほんとに。信じられないくらい雪が降るんだからココは。そんな時はね、僕ね、なぜか笑っちゃうんだよ。あぁ、自然ってすげえなぁ、ってね(笑)。自然に揉まれると生きている実感が湧くね。」

両手を上げて、お手上げだ〜!的なジェスチャーをする片山さん。
今までの人生で旅先で幾度となく過酷な自然を目の当たりにしてきた片山さんは、その度に思うそうです。「やっぱり、自然ってすげえ」っと。

「来年から、雪下ろしエクササイズでも企画しようかな(笑)。どう?体験しない?」

それって、お手伝いって言うのでは? 
と心の中で思いながらも、「お願いします!」と答えてしまう私。たぶん言いたかったんだと思う。「自然ってすげえ」って。

片山さんと話していると右手にお酒を持っている錯覚に陥ってしまいます。それぐらい、人をリラックスさせてしまう才能の持ち主!いろいろとお話聞かせてきただき、ありがとうございました。

次回は、「小川キャンパル編」の登場予定です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

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