カンパーニャ嬬恋キャンプ場

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担当者に聞いてみよう!小川キャンパル編

20100409
イベント

こんにちは、カンパーニャ嬬恋キャンプ場の渡瀬です。

5月2日(日)から4日(火)まで開催されるイベント、
「OUTDOOR FIELD EXHIBITION 2010」。イベント詳細はこちら。

イベントの見所からアウトドアに対する熱い「思い」まで、とことん各メーカー担当者に直接インタビューを行いましたので、その模様をお伝えします!

今回は、東京・門前仲町にやって来ました!ザ・下町のような地域にある会社は、株式会社小川キャンパル。商品が溢れんばかりに出荷待ちをしている入口を抜けて、お出迎えしてくださったのは、小川キャンパルの北野さんです。

「メーカー担当者に聞いてみよう!〜小川キャンパル編〜」

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北野 邦英(くにふさ)さん 取締役(営業部長)
1952年、京都府出身。幼い頃からスキーに接し、学生時代はスキー競技の選手として活躍。今は、年間30回以上のキャンプイベント等に携わるなど全国を駆け回っている。

Q1.株式会社小川キャンパルをご紹介ください。

「1914年、東京で小川治兵衛商店の創業から始まりました。100年近くさかのぼる話になるのですが、レジャー用品つまりキャンプ用品の販売開始としては、1946年になります。そして、2000年に小川テント株式会社から分社独立して、今の株式会社小川キャンパルになっています。ただ一貫して言えるのは、繊維製品を通じて商いを営んできたことです。皆さんもご存知のキャンプテントやイベント時に使用する集会用テントの製造販売です。このあたりは商品自体に社名が露出していますが、例えば東京ドームの幕やサーカス用の大テントとかも製造販売しています。」

ホ・・・ン・トですか?? あのビッグエッグ(全部ではありませんが)、実は小川テント製だったなんて!知らない所で役に立っている製品が、まだまだたくさんあるそうです。

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↑カタログ片手に、さまざまな逸話をお話していただきました。


Q2.今回のイベントでの見所を教えてください。

「丸秘です(笑)。ワッ、ハッ、ハッ。」 って言いながら若干目が泳ぐ北野さん。

ん?と思い、せめてヒントを!とすがってみると、

「実は、まだ決めかねているんです(笑)。」

やっぱり、だって目が泳いでいたもんね。

「あれもいいし、これもいい、みたいな(笑)。やるなら、誰も挑戦していないテントとタープの組み合わせもしてみたいし。ピルツ9とタープの組み合わせとかね。思いどおりに上手く表現できればいいですが、未知数なんです。とにかく設営してみないとわからないです(笑)。でも、必ずいい提案してみたいと思います。」と断言!

頭の中であれこれと考えている事を楽しんでいるんだろうなと思ったら、もうこれ以上に詮索するのは諦めました。当日のお楽しみです。

Q3.北野さんにとって思い出に残ったキャンプを教えてください。

「パッ!っと頭の中に思い浮かんだのが、約15年前の大洗ですかネ〜!?昔の団地仲間が総勢20人ぐらい大人も子どもも集まっての大キャンプ。昼間は釣りして、夜は肝試し!朝から晩までみんなでワ〜キャ〜言ってね。でも職業柄、私が先頭切っていましたけどね(笑)。」

だんだんと思い出してきたのか、お父さんの顔になってきた北野さん。その大キャンプでは、ひとつ面白い仕掛けをしたそうです。

「実はですね、キャンプ場に竹を持ち込んだんです。車の上に載せて(笑)。そしたらさぁ、すれ違う人みんなこっち見て変な顔してるんですよ(笑)。なんだろな?ってね(笑)。竹を何に使ったかというと、『流しそうめん大会』をしたんです(笑)。これはね、みんな相当盛り上がりましたよ(笑)。」

してやったり的な顔の北野さん。人を喜ばす事、そして、楽しい事が大好きな人、それが北野さんです。

Q4.いま夢中になっている「外あそび」を教えてください。

「冬は雪のある所にしかいないんです(笑)。」

明らかに私の愚問でした。当然、スキーですよね。→詳しくは「外あそび」をご覧ください。

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↑某メーカーの商品パッケージにも採用されていた北野さん(画像のスキーヤーは、もちろん北野さん)。スキーの腕前はピカイチです。


じゃあ、夏は???

「仕事・・・。」とうつむく北野さん。

「でも、サッカーの審判はしています(笑)。子どものサッカーチームで指導しているんですよ。」

え?サッカーしてたのですか?

「いや、全然(笑)。だから子ども達には良い見本は見せられないんですけど(笑)。とにかく熱血漢一杯です(笑)。」

でも、よくよく話を聞いてみると、経緯がちゃんとありました。

「39才の時にスキーで両足の靱帯損傷をしてしまってリハビリしていたんです。もともと動くことは好きでしたから、子どものサッカーチームの世話を始めたんです。そしたらのめりこんで、とうとう審判の資格まで取得してしまって(笑)。知ってます?サッカーの審判って想像以上に走るんですよ。それがいいリハビリになりましてね(笑)。」

何事にも真剣に向き合っている北野さん、最近はこんな事にまでのめりこんでいるそうです。

「今、歩くことが好きなんです。それも近所の知らない場所を3時間とか4時間ぐらい、リュックに水筒とか入れて。そして、見るんです!家をね(笑)。」

んんん??家?

「そう、家を見てね、いろいろと想像するわけ。どんな思いで家を建てたのかなとか、どんな人が住んでいるんだろうとかね(笑)。自分の中で想像して楽しむ。建売りの分譲住宅でも、同じように見えても違うんですよ。人の顔が違うように家も違うんですね(笑)。それが、また面白い(笑)。」

散歩する中で見つけた、北野さんの一人遊び。靴職人が靴をみてその人の癖が分かるように、北野さんは家を見てその家族の癖を見て取れるのかもしれません。

次回は、「株式会社エイアンドエフ」のご登場です。お楽しみに!


第1回目インタビュー「コールマン編」もどうぞ。

第2回目インタビュー「モンベル編」はこちら。

第3回目インタビュー「スノーピーク編」もあります。

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