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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/05/31

津南キャンプ場 動植物最新情報NO.3

 

 ここ最近、初夏のような気候で天気に恵まれている津南キャンプ場。今、最盛期を迎えているのは、前回もお知らせしたワラビとネマガリタケです。天気が良いせいか日に日に生長していく姿を見ることができます。特にワラビは生長が元々早いため、場所によってはすでに穂先を広げ始めています。キャンプ場内のD・E・Fサイト周辺では、前回お知らせした時よりも太いワラビがたくさん出ています。ビールを飲むなら、ワラビのタタキや焼いたネマガリタケをつまみにすれば最高ですよ。

 
 
ワラビ
場所によっては大きくなっていますが食べきれないほどたくさん出ています
 
ネマガリタケ
キャンプ場内のいたるところに出ています。6月上旬までが旬です。
 

日が経つにつれてどんどん太くなっています。今が旬ですよ。
 
太いものから細いものまで、たくさん顔を出しています。
 
   山菜のほかにも、キャンプ場では草花たちもこれから最盛期に入ります。かわいらしいピンクの花が目を、そして甘くやさしい香りが鼻を楽しませてくれる花、「タニウツギ」です。キャンプ場内の至るところで群生していて、今はつぼみを付けて開花時期を待っています。満開になれば、キャンプ場全体がピンク色で彩られ、甘い香りに包まれます。
   
 
タニウツギ

5月下旬〜6月にかけ、キャンプ場内のいたるところで見ることができます。
   
   タニウツギのほかにも、ズミやウツギ、フジといったさまざまな草花を見ることができます。ぜひキャンプ場へご来場いただき、小さな花に目を向けてゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがですか。
   
 
フジ

C・Gサイト周辺で見られます。常に右巻きで多くの枝に分かれるのが特徴。
 
レンゲツツジ

B・Fサイト周辺で見ることができます。赤い花がきれいですね。
   
 
ズミ

白い花をたくさん咲かせます。比較的標高が高い高原で多く見られます。
   
  ※次回は6月7日(金)にお届けする予定です。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 高橋 亮



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