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キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/08/09

津南キャンプ場便りNO.12
「今、夏の昆虫たちが元気です!」

  夏真っ盛りの津南キャンプ場では、今、夏の昆虫たちが元気です。そこで今回は、キャンプ場や周辺で見ることができる昆虫たちを、特徴や見つける「コツ」なども交えながらご紹介します。



津南キャンプ場では一番の人気者!

ミヤマクワガタ


勇ましい姿のミヤマクワガタ。キャンプ場では、夜にサニタリー棟の明かりなどに集まってきます。


  キャンプ場でよく見られるクワガタは、この「ミヤマクワガタ」です。7〜8月頃にクヌギやナラの樹液を求めて集まる習性があります。キャンプ場では夜暗くなってから、サニタリー棟の明かりや、センターハウス下の自動販売機に集まっているのをよく見かけます。ときどきお客様から「ランタンの明かりに寄ってきた」というお話も聞きます。夜に明かりがついている場所を、じっくり探検してみてはいかがですか。夜は暗いので懐中電灯は必ずお持ちいただき、ケガをしないように足元によく気をつけてくださいね。


その他キャンプ場で見ることができる昆虫

エゾイトトンボ


キャンプ場のいたるところで見ることができます。特に管理釣り場やえさ釣り池といった水辺でよく見かけます。


  写真のイトトンボといったトンボ類をはじめ、バッタなども場内のいたるところで見ることができます。さらに夜には、センターハウス裏の管理釣り場周辺で、幻想的な光を灯しながら飛び交うホタルに出会えます。都会ではなかなか見る機会が少なくなった昆虫たちを、キャンプ場へご来場の際にじっくり観察してみてはいかがですか?

  観察の際には、ぜひセンターハウスのライブラリーにある昆虫関連の本も一緒にご利用してみてはいかがですか。これまで意外と知らなかった昆虫の秘密なども分かって、さらに楽しくなりますよ。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 高橋 亮



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