最新情報 > キャンプ場最新情報2002 >
キャンプ場最新情報 2002 掲載日:2002/06/21

南乗鞍キャンプ場便りNO.8
「第2回昔を食べる会」を開催します!

さまざまな草花の美しい彩りに包まれる南乗鞍キャンプ場で、今年2回目の
「昔を食べる会」を開催することが決定しました。「ウワバミ草(ミズナ)」をはじめ、「ギボシ」、
飛騨地方に昔から伝わる朴の葉を使った「ほう葉すし」の3つのメニューが登場予定です。
キャンプ場特製の昔ながらの食材を使った料理を食べながら、
キャンプ場スタッフと楽しい時間を過ごしませんか?


開催日時:6月29日(土) 午後6時より
開催場所:南乗鞍キャンプ場

登場予定の山菜
(※採取の具合により変更する場合があります。あらかじめご了承ください)


■ウワバミ草
当日は、油いため、おひたしにして
いただきます。
ウワバミ草は別名「ミズナ」や「ミズ」と呼ばれ、人気の山菜です。ウワバミとは大蛇のことで、山間の沢筋に群生しています。歯ごたえがとても良く、通常は茎を油いためやおひたしにして食べます。旬は6月中旬。


■ギボシ
当日は、葉の柄を和え物にして
いただきます。
「ギボウシ」、「オオバギボシ」、「ギュッパ」とさまざまな呼び名があります。地域や環境で、高さや葉の形が変化します。まき葉(若葉)の頃がいちばん食べ頃で、ゆでて酢味噌で和えるのが美味しいですね。葉の開いたものは柄だけを和えたり炒めたりします。


■ほう葉
当日は、ほう葉すしをいただきます。
朴の木の葉で、葉そのものは食べられません。殺菌と腐敗を防ぐ作用があるので、昔から飛騨地方の郷土料理「ほう葉すし」の葉として使われています。ほう葉すしは端午の節句(飛騨地方は6月)に食べられます。具はわらび、ぜんまいなどの山菜や、川魚などが入りますが、各家庭でさまざまです。



参加費は無料です。食器のご用意のみお願いします。
食材は直前に現地で調達しますが、収穫量および参加人数により1名様分の割り当てが少量になる場合もありますので、食事の補助程度とお考えください。


無印良品 無印良品キャンプ場 良品計画企業情報
copyright MUJI Campground
最新情報 > キャンプ場最新情報2002 >