
木製の椀の素材として私たちの国で一般的なのはケヤキですが、「栗椀」は昔から林業や農家を営む人達に日常の器として長く使われてきました。栗の木は非常に堅くて腐りにくく、手にとるととても軽く、しなやかな肌ざわりが特長です。建物の土台や柱、家具などの材料にも使われます。

栗椀は以前にもご紹介したのですが、クリア塗装の1アイテムだけでした。今回はクリア塗装と、新しく茶色塗装の2色をご用意しました。これにはワケがあります。
クリア塗装は、素材そのものの色と風合いを最大限に表現するためのものですが、木地についた若干のアクやシミ、木目の色差のあるものは省かなければいけません。そこでアクやシミがあるだけで使われない無駄をなくすために椀の木地を濃い茶色で塗装することで、今回新しい商品として誕生させることができたのです。
左:しみ 右:木目の色差

行程を見直し、無駄を省く事で生まれたスープボウルのバリエーション。色は2色、サイズは大と小の計4アイテムです。
スープや、お汁を入れるだけではもったいない!シリアルやサラダ、そしてお菓子やおひたし、煮付けにと幅広く使えそうです。ぜひいろんなシーンや食卓で木製スープボウルを楽しんでください。