新規登録+メールニュース購読で500円割引(ネット限定)

ネットストアキャンペーン/特集Found MUJI > 伝承織柄・バスクのストライプについて

Found MUJIに戻る

バスク地方

バスクのストライプについて

大西洋に面し、フランスとスペインにまたがる7つの土地からなるバスク地方。その歴史はヨーロッパの中でもとりわけ古く、この地に住む人々が守ってきた文化はとても独特です。
いにしえの時が織りなすストライプ。縞の数、色はそれぞれにさまざまな思いが込められています。

Found MUJI
 

我が家の印。

バスクの文化はさまざまなものを生み出し、今でも私たちの生活に根付いているものがたくさんあります。例えば、ベレー帽、多くの香辛料、お菓子のマカロンなど。その中の一つがバスクストライプです。
17世紀の終わりから18世紀の始めにかけて、バスク地方の農家では麻を栽培し、自家用の布を織り始めました。その布は、農耕用の牛の背に、日除けや虫除けのためにかけられました。ここで、それぞれの家の家畜を識別するため、かけた布に一本のラインを入れたのが、バスクストライプの始まりだと言われています。
その後、家畜用のみならず、農耕用、着物用としてさまざまな生地が織られるようになりました。縞の数、色合いは、それぞれの家の印。家族の幸福、繁栄を願い受け継がれたストライプです。

 
 

7本の縞。

街の至る所で目にする7本のストライプ。ビーチ、レストラン、カフェなどなど。
7本の縞は、フランス側にある3つの土地とスペイン側にある4つの土地を意味していると言われています。そして中央の太い縞は、民族の繁栄を願って太くなったという説があります。

 

また、農民は赤、漁師は青、酪農家は緑を好んでストライプの色として使っていました。家族の紋章であり、民族やその文化への思いも込められたストライプは、縞の数や色で多くのバリエーションを生みながら大事に受け継がれてきたものです。

 

stripes on the table

伝統の織柄を生産し続けてきた工場での発見。
美しいテクスチュアが独特のファブリックです。
ウールとコットンの伸縮率の違いを生かした職人の仕事が、伝承織物の現在を物語ります。

 
 

お部屋で、外で。

バスクストライプのバリエーションが無限大だとすれば、その組み合わせはもっと無限大。伝統のストライプを組み合わせて、いろいろなアイテムをつくりました。
ストライプにストライプを組み合わせる楽しさ。ソファにたくさんのストライプ、バッグの中もストライプがいっぱい。お気に入りの組み合わせをぜひ見つけてください。

 

バスクストライプの多用布は、テーブルに敷くだけでなく、ベッドメイキングにも気持ちのいいアイテム。
同じ生地のクッションカバーをまくらに添えて、清々しいコーディネートのできあがりです。

 
 

もう一つの伝統柄。

バスクにはストライプの他に、太陽をモチーフにした柄や、鳥の目を模した柄などを布に織り込んだものも多くあります。これらは凹凸感が特徴で、クロスなどによく使われます。今回紹介するこれらのバスククロスは、古くからの技法そのままに、仕上げ加工(化学処理)を施さない伝統的な手法で織られています。そのため、洗濯により5〜10%の縮みが発生し、色落ちする場合があります。必ず水洗いしてからご使用ください。使い始めは色落ちしますが、水洗いを繰り返していくうちに落ちつき、なじみも良くなります。縮みによる生地の凹凸感も、バスクの布ならではの特徴です。