MUJI Life 暮らしのかたち|04 変化に対応できる低い生活

友人と、わいわい楽しめるリビングルームを。“低い生活”で自由な空間に。

美由紀さん 健児さん

友人や親族など、来客が多いふたり。「客が来たときにはダイニングテーブルに集まるんです。でも個人的にはちょっとくつろげないんですよね」と健児さん。そんなふたりに、昔ながらの“ちゃぶ台”がある、低い生活を提案しました。“ちゃぶ台”のまわりにみんなが集まってゆったりと過ごす、日本人にはなじみ深い生活のかたちです。

「床での生活って、くつろげますね。やっぱり日本人ですね、僕(笑)」と健児さん。「これなら人数の変化にも対応しやすいですね。テーブルも軽いですから、移動させるのも簡単ですし」と、ふたりも満足の様子です。

靴を脱いで生活する文化は、日本独特のものです。掃除をかかさず、家の中を清潔に保つ習慣と、他者に対して敷居の低い、ものごとを共有する精神から、この靴を脱ぐ文化が生まれたといわれています。

ずっと長らく、日本の食卓は“ちゃぶ台”でした。低い食卓のある光景は、なんだか私たちのこころを和ませてくれるものがあります。こうした低い生活は、単に懐かしいというだけでなく、使う人数に対応しやすい、という長所があるのです。

テーブルで生活する場合、使う人数の分だけ、どうしても椅子が必要になります。もちろん、椅子はスタッキングさせたり、サイドテーブルとして使うなど、空間を有効活用することができないわけではありません。しかし、低い生活の場合は、椅子がなくとも対応できるという明確な特長があります。また、テーブルよりも“ちゃぶ台”のほうが軽いため、移動するのも簡単です。飲み物や軽食をとるだけなら、さっと片付けて壁に立てかけておくこともできます。多くの人数で利用するときに問題となりがちな動線の確保も、これで大丈夫。人数の変化に対応しやすい低い生活で、心安らぐ空間を手に入れてください。

コーディネートのポイント|A

組み合わせの自由度が高いから ふたりにも、多人数にも対応できる。

低い生活の家具は、ダイニングテーブルやダイニング用チェアに比べ、軽く、移動させたり片付けたりするのも簡単です。人が座る位置の自由度も高く、「ちょっとあの人のとなりに」なんてときにも、座るための場所をつくりだしやすいのです。人数の変化に非常に対応しやすいため、来客が多い方におすすめです。

コーディネートのポイント|B

座ってよし。収納してよし。 使い勝手のよいコの字家具。

普段は収納棚として。あるいはミニサイズのテーブルとして。来客が多い場合にはベンチとして。「コの字家具」は板を3枚あわせただけの最小限の構造ですが、それゆえ、さまざまなことに利用できます。重ねたり、横向きにしたり、お好きな使い方ができる優れものなのです。

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