Case3 趣味のものを飾る

心地いい潮風が通り抜ける
篠田さん夫婦のマンション。
東京ならではの暮らしを
満喫する夫婦の家には、
趣味のものを大切に飾る
美しい暮らしがありました。

memo
住人:40代、大学教授と妻
物件:都心のマンション
テーマ:好きなものを美しく飾る

心を豊かにするものを大切にする
秩序のあるディスプレイ

篠田さん夫婦が暮らすマンションは、川の対岸に高層ビル群を望む絶好のロケーション。「東京ならではの景色が気に入っています」と、ご主人。テラスで夜景を見ながら、二人でお酒を飲むのがいちばんの楽しみといって笑う。そんな二人の住まいは、知的好奇心と大人の余裕を感じさせる空間だった。飽きのこない上質な革張りのソファに、アートピースのような岡本太郎の「彩りイス」。ベッドルームやリビングの収納棚には、旅行や出張のたびに、篠田さんがコツコツと買い集めてきたというオブジェや本が整然と並ぶ。インテリアのポイントを聞くと、「強いて言うなら、色のまとまり。ベッドルームは爽やかな寒色系、リビングは温かみのある暖色系といった具合に、気持ちの切り替えができるようにしています」との答え。取材の終わり際、篠田さんがふと発した「気持ちを豊かにしてくれるものがアートだと思う」という言葉が、何だかとても印象に残った。