2009.2.06
六角カラーペンセット。鉛筆が六角形である理由は…。
今日紹介する商品は、「六角カラーペンセット」です。
厳密には、新商品ではありません。昨年発売になった「水性六角ツインペン」全10色をセットにし、ケースに入れたものなんです。
「水性六角ツインペン」は、その名のとおり、六角形の断面をしています。世のペンのほとんどは断面が丸ですよね。
断面が丸のものが多いのは、指で持ったときに自由なところに指が置けるので、長く持っても疲れないからです。でも、断面が丸いと、ちょっと傾いたところに置くと、転がっていってしまいます。ノック式のペンなどでは、クリップを設けることで、転がるのを防ぐことができます。でも両端にキャップが必要なツインペンでは、クリップを設けるのはちょっと難しい…。
そこでヒントになるのが鉛筆です。人は筆記具を持つときに、3本の指で持ちます。よって、3の倍数である6つの面があると、等間隔で指を配置することができ、持ちやすいのです。もちろん、自由に指を配置できるという意味では、断面が円であるほうが勝ります。しかし、円だと転がってしまいますし、また、木から鉛筆をつくるときに、材料に無駄が出やすいんですね。(六角形だと無駄が出にくいのは…、六角形が並んだハニカム構造、つまり蜂の巣をイメージしていただくとわかりやすいと思います)
断面が四角形だと一番無駄がでないのですが、これは指で持ちにくいので、四角形の鉛筆は普及しなかった、という歴史があるんです。
ペン軸は鉛筆のように、材料から削り出すわけではないので、材料の無駄は関係ありませんが、持ちやすさ、という意味では同じこと。
こういう「理由のあるデザイン」って、無印良品らしさのひとつ、だと思います。ちなみに…、水性六角ツインペンは、「2008年度グッドデザイン賞」を受賞しています。
「六角カラーペンセット」は今週発売です。ネットストアではもうすぐ発売予定です。
【関連情報】
その他の筆記用具はこちら











【注意事項】投稿前に必ずお読みください。
投稿いただいた内容は、弊社での内容確認後、必要に応じて下記のページなどに掲載されます。通常、公開までに7〜30日程度の時間をいただいています。
・当コーナー「なるほどの声」
・ネットストア各商品ページ
公序良俗に反する、あるいは特定の人を非議、中傷する発言や表現であると弊社側で判断した場合は、削除および次回からの利用をご遠慮いただくこともございます。あらかじめご了承ください。
いただいたご意見・ご要望・ご回答内容・画像等は、著作権(著作権法第27 条に規定される著作物の翻訳及び翻案権ならびに同法第28条に規定される二次的著作物の利用に関する権利を含みます)、意匠権その他一切の権利を株式会社良品計画とムジ・ネット株式会社に帰属または移転させていただきます。