2009.4.08
保存食づくり−夏みかんママレード

隣家の母が、故郷から種を持ってきて芽吹かせ、大事に育てて十数年。今年も夏みかんが実りました。夏みかんは、若木の時には鋭いトゲがあるのですが、樹齢とともにだんだんトゲが少なくなって実が成り始めます。何となく、示唆的なお話に聞こえます。

春の日差しに輝く夏みかん。採れたては皮もパリッとむけます。
ワ〜イ、パクッ。 オ〜〜 酸っぱい!!
母に言わせると、昔はもっと酸っぱいみかんも平気で食べたそうですが、ちょっと食べ切れそうにありません。
そこで、ママレードにすることにしました。ワックス類などかかっていないので、さっと洗って皮を4〜5センチ幅にむき、実をほぐし、ステンレスバットに分けました。

房は薄皮をむき、種を取り除きます。新鮮なので簡単にむけますが、果汁が垂れるのでステンレスボールの上で。いろいろな道具が活躍します。

皮は薄切りにし、水を張ったボウルに入れます。水を替えながら、もみ洗いを2〜3回繰り返してアクを抜きます。
酸に強いステンレスかホーローの鍋に、アクを取り除いた皮を入れ、とろみとなるペクチンを出すため分量の水につけて3時間以上付けておきます。その後、強火にかけて煮立ったらアクを取り除き、弱火にして10〜15分煮ます。


以上の分量を目安に、今回は夏みかん7個を使いました。


煮た皮に、果肉とグラニュー糖を加え、強火にかけ、煮たったら弱火にして、焦げないように時々混ぜながら、とろみがでるまで40〜60分くらい煮ます。だんだんと濃いオレンジ色になり、とろりとしてきます。22cm浅型のステンレス・アルミ全面三層鍋両手鍋(4L)を使いました。
煮沸消毒した小分けビンに詰めます。
今春発売の無印良品の小分けビンは、とても軽いです。家にあった同量の空きビンと比べてみましたら60gも軽かったのです。もちろん煮沸消毒しても問題ありません。また、「なで肩」の瓶なので、中身も取り出しやすいです。

さあ、ラベルを付けてでき上がりです。夏みかん7個でこれだけできました。
この夏みかんの種は、和歌山の叔母の家から来たもの。久しぶりに電話をすると、叔母の元気な声。「うちのみかんはおいしい言うて、近所の人が種を拾いに来たもんやけど、その木も枯れてしもたわ。」
今年初のママレード、まずは、和歌山におくることにしましょう。

【関連情報】
モノづくりコミュニティー
[キッチンMUJI]保存食づくりに便利な保存容器ができました
【商品情報】
ステンレス・アルミ全面三層鋼両手鍋浅型22cm 約4L深さ11.5cm
ステンレスバット・大 約30×23×4cm
ステンレスパンチングバット・大 約30×23×4cm
ステンレスボール・M 約直径18cm
ステンレスパンチングザル・M 約直径18cm


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