手になる道具
洗う 切る 煮る 焼く 蒸す 茹でる 炒める 返す つぶす 混ぜる 練る 泡立てる
台所作業は数え上げたらきりがありません。
多用途で手になじむ道具ほど、出番が多くなりますよね。


この穴あきヘラの重さは、わずか26g。野菜を炒めたり、フライパンから目玉焼きをすくい上げたり、ハンバーグをひっくり返したり、キッチンラボでも愛用しています。洗いやすく丈夫、樹脂加工のフライパンも傷つけません。
他のヘラと比べて、薄く使いやすいと、モニターの方にも高く評価されたものです。
先端が美しいカーブを描いていますが、このカーブがなんとも使いやすいのです。


(ちなみに写真の穴あきヘラは、約2年使ったもので、先端が少し焦げていますが使い心地は変わっていません。)
ヘラの穴のナゾ?
ところで、この穴は何のためにあいているのでしょうか。スパゲティの1人分を測れるとか、シチュウをかき混ぜやすいとか諸説ありますが、私は、この穴はヘラの先端を軽くする為ではないかと思っています。穴のあいていない厚みのあるヘラと比べると、先端が軽いのでバランスが良く、とても動かしやすいのです。
厚みのあるヘラは、くず餅やお正月のきんとんなど、力を入れてこねあげる料理などに向いていると思いますが、日常用としてひとつ手に入れるなら、穴あきの方をお勧めします。
孟宗竹
このヘラの材料は、竹の中で最も太い孟宗竹(国産)です。

近寄って見るとこんなに太い。かぐや姫のお話を思い出しました。

すす竹加工
すす竹とは、茅葺き屋根の梁として使われている天然竹が 50年、100年と囲炉裏の煙でいぶされて、濃茶色の、腰の強いものへと変化したものです。
調理へらの場合、すす竹のメリットを出すために、人工的に高圧釜で熱と圧力をかけて炭化加工(すす竹加工)した、3〜5年生の孟宗竹(国産)を使っています。
また、すす竹加工は、生の竹に起こりやすい、カビの発生や虫食いも防いでいます。
【今回ご紹介した商品】
「すす竹調理へら」
「すす竹穴あき調理へら大」