« 使う時としまう時 | メイン | 炒め鍋という深めのフライパンは便利です »

すり鉢の出番

煎りたてのすりゴマの香り、山芋のねばりは、やはりすり鉢でなければ、と思います。
我が家に昔からあるのは、左側の茶色(7号直径21p)です。亡くなった姑から受け継いだ物で、すり鉢は少し大きめが使い易いと聞いていました。ゴマや木の芽をすった後、いろいろな材料を入れて和えるボールの役目もするからです。でもフードプロセッサを買ってからはとんと出番が少なくなっています。

IMG_8979.jpg

返って出番が多くなったのが右側の白い小さなすり鉢(4号 直径12p)です。
サイズは小さいですが、すり鉢の身上である「すり目」は鋭く固く、気持ちよくすりおろせます。中央の白い輪は、すり鉢を重ねて焼く時のもので、どのすり鉢にもあります。

IMG_8974.jpg

サイズが小さいので、すりこぎと一緒に食器棚に入れています。

IMG_8978.jpgAAA_1367-1.jpg

この小さなすり鉢が活躍するのは、父の夕飯づくりです。
隣家の父は86歳。毎晩、夕飯は一緒です。脳梗塞で倒れて以来、食べ物が上手にのみ込めなくなりました。幸い胃腸は丈夫なので、刻んだり、すったりすれば家族と一緒にたいていのものは食べられます。
離乳食と同じで、食事の前のひと手間が必要です。食卓を整えてから、「おっとこれも細かくしなくちゃ。」と気づくこともしばしば。一人分ですし、卓上でもちゃちゃっとすれるのが便利です。
たとえば煮魚。骨を完全に取ってからすりつぶします。身をほぐしただけでは小さな骨を怖がって食べてくれませんが、こうすると一匹ぺろりと食べてくれます。

%2589%25E6%2591%259C%2520008.jpg%2589%25E6%2591%259C%2520019.jpg


いろいろ介護食も試しましたが、やっぱり家族と一緒の物を食べてもらいたいと思っています。
野菜スープも食べ難くそうならすりつぶします。時にすり鉢のまま出したりして、家族からクレームが出たりしますが…。

IMG_8996.jpg


【今回ご紹介した商品】

陶器すり鉢
すり棒

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.muji.net/service-bin/mt/mt-tb.cgi/438

このブログの読者になる

RSSリーダーのご利用で、このブログの更新情報をいち早く入手できます。

トラックバック