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バックナンバー 2008年03月

2008年03月04日

 鉄とアルミのフライパンでは、大げさにいえば夜と昼くらいの差があると、ある本に書かれていました。それぞれ得意料理が違うようです。
 鉄は強火が効くので、餃子、ハンバーグ、ステーキなど、しっかり焼き色をつけたい料理がおいしくできます。また、強火で水分を飛ばしながら短時間で仕上がるので、よりしゃきっとした野菜炒めを作りたい時にもいいようです。
 一方、アルミは熱がじっくり伝わるので、蒸し煮やバターを使ったソテーなどに。ホットサンドやホットケーキも上手にできます。

 今日は餃子を手作りしましたので、鉄のフライパン(鋳物と鉄板の2タイプ)で焼いてみました。これまで中国の冷凍餃子を愛用していたんですが、あの事件以来買っていません。でも、餃子大好き!なので、手作りに挑戦です。中身はキャベツとニラとひき肉といたってシンプル。皮は、包みやすいので、市販の厚手大判を使います。
 強火でフライパンを十分に熱してから、ごま油を入れます。こうするとくっつきにくい。こんがりと焼き色がついたら、お湯を注いでガラス蓋をして蒸し煮します。水気が飛んだらでき上がり。

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 ホットプレートも便利ですが、皮がカリッとするのは何といっても鉄のフライパンです。MUJIには鉄鋳物と黒皮鉄の2種類のフライパンがありますが、どちらも上手に焼けました。(左側-鋳物 右側-黒皮鉄)
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 いい道具とは、上手に手入れすれば、使えば使うほど調子が良くなっていくもの。使い込むほどに油がなじみ使いやすさが増してくるのが鉄のフライパンです。特に鋳物は熱による変形が少なく、蓄熱性が高いものです。しかし重いと使いにくいので、1.7mm厚に止め、軽量にしました。といっても1kg強ありますが、柄がとても握りやすいので扱いやすいと思います。
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 これまで樹脂コーティングのアルミのフライパンだけを使っていた方からは、モニターテストで鉄のフライパンを使ってみて、「強火の炒め物や焼き物がおいしい」という感想が寄せられました。
 フライパンの特性を知って料理をし、家族や友人に「うまい!!」と言わせたいものです。
以下、鉄のフライパン2タイプの簡単な比較表です。兼用蓋大や26pのガラス蓋を使うと用途が広くなります。
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使い始める前に
新しいフライパンには、サビ防止用クリアラッカー塗装が施されています。使い始める前に、ガス火で焼き切るか、お湯を沸かして溶かし、まだ残っていたらスポンジタワシでこすり取り、オイルを敷いてください。

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【今回ご紹介した商品】
黒皮鉄フライパン
鉄鋳物フライパン

2008年03月18日

こんな商品が欲しかったというフックが登場しました。「キッチンにおける収納」シリーズの中の小さな商品ですが、さりげなさが美しいフックです。キッチンに止まらず使用場面のイメージが膨らみます。
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さて、わが書斎の壁を見ると、いつの間にか、いろいろな書類がベタベタ貼られ、様々な小物がぶら下がり、みっともない状態になっています。急に、壁の様々な物を取り外したくなりました。画鋲で止まっていた書類もいったん外しました。あまりみっともないのでごく一部しか撮っていません。
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さっぱりした壁にφ9.5のステンレスのパイプを取り付け、このワイヤークリップで書類を挟んでみました。薄手のカタログくらいならしっかりホールドしますし、近々に使う重要書類や展示会案内など、ここに挟んでおけば忘れることもありません。画鋲で止めておくよりずっときれいで、取り外しも速やかです。
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愛用のバックも同じパイプを壁の下段に付けて、このフックに下げました。従来のS字フック(右側)より、安定します。
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他にも扉に取り付けられるこんな四角いフックがあります。
キッチンの扉の裏側にコードを吊るしておくと家電製品を使う時に捜さずに便利です。扉を閉めても、目立たないのがうれしいデザインです。
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ベットボードにも。アイマスク、クリーム、目ざまし時計などを小さな袋に入れて置いてあるのですが、それを下げておく場所ができました。
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2ミリのステンレスワイヤーを一筆書きにした本当にシンプルなフック達。饒舌な商品が多い中、物静かだからこそ、いろいろな場面に登場しそうです。

【今回ご紹介した商品】
横ブレしにくいフック 大 2個
横ブレしにくいフック 小 3個
ステンレスひっかけるワイヤークリップ 4個入り
ステンレス扉につけるフック

2008年03月31日

実家の母はステンレスの菜切り包丁を使っていますが、「ステンレスはダメね。研げないんだもの」と憤慨しています。最近、テレビショッピングで写真のような棒状のとぎ器を買って、せっせと研いだのにちっとも切れないと言います。
この研ぎ器は案外操作が難しいので、母の包丁はすっかり刃が丸くなってしまっていました。
ステンレスが研げないのではなくて研ぎ方の問題だったようです。(もおぅ、テレビショッピングに弱いんだからぁ。)

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包丁には、「まめな手入れ」が必要
包丁が切れないという不満は、ステンレスの包丁を持っている人に多いという調査があります。
見た目にはいつも新品同様にピカピカしているステンレスの包丁なので、つい研ぐことを怠りがち。でもどんな包丁でも使っているうちに切れ味は鈍ってきます。研げば切れ味はもどります。私の母のように「ステンレスは研げない」というのは、全くの誤解です。ハガネの包丁と同じように砥石で研ぐことができます。使う頻度にもよりますが、月に2〜3回を目安に研いでください。

さびない上によく切れるステンレス鋼の包丁になるまでには
ハガネの包丁の、「切れ味はいいけれどさびる」という欠点を解消したのがステンレス鋼の包丁です。
ステンレス鋼包丁開発の歴史を読むと、私の母の若い頃のステンレスの包丁には、いわゆる“なまくら”な物もあったのも事実で、現在のような「さびない上によく切れるステンレス鋼の包丁」の誕生までには、いろいろな工夫や研究が積み重ねられたようです。

母の包丁を研いでみました
すっかり刃が丸くなってしまっていましたので、まず砥石で研いで、刃を付ける必要がありました。ステンレス刃物鋼は硬いので、砥石も「炭化ケイ素質」が入った砥石がいいようです。
久しぶりに親孝行ができるかなと、けっこう悦に入って研いだのですが、試しにねぎを切ってみると、研ぎ方があまり上手くないせいか、切れ味が今ひとつ。そこでセラミックロールシャープナーで仕上げ研ぎしてみました。今度はサクサクと切れました。

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母が「アラッ、切れる切れる、アレマア」と、感動で大きな声をあげました(もともと声は大きいんですけどね)。
包丁を生かすも殺すも研ぎ方しだい。
今夜はサクサクと調理ができますね、お母さん!

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初めての人でもとげるセラミックロールシャープナー
セラミックの回転型の砥石が付いています。両刃用で、鋼鉄やステンレス鋼もよく研げます。 
包丁を溝に沿わせて、軽く力をかけ10回程度前後に動かしてください。黒く研ぎカスが出ますので、研ぎあがりは包丁を水洗いしてください。本体も水洗いできます。コンパクトで場所を取りません。

切れる包丁を送って
今度は、海外に住んでいる娘が、「切れる包丁を送って欲しい」と言ってきました。店頭で試し切りする訳にいかないし、なかなか切れるナイフが買えないと言います。
モニターテストでも切れ味や重量バランスが好評だったMUJI の三徳包丁を送ることにしました。キッチンラボでも毎日使っています。ただ、どんな包丁も使えば切れ味は落ちるのが宿命。海外では研いであげるわけにもいきませんが、セラミックのロールシャープナーも一緒に送れば大丈夫でしょう。

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三徳包丁とは
三徳包丁の三徳とは、肉・魚・野菜をこの一本で調理できるから。万能包丁、文化包丁、鎌型包丁とも呼ばれています。菜切り包丁(和包丁)と牛刀(洋包丁)のそれぞれの特徴を生かし、両方の利点を持つ包丁として日本で開発されたものです。MUJI の三徳包丁は、従来のステンレス刃物鋼に、モリブデンとバナジュームを添加し、耐摩耗性と粘り強さを向上させた鋼材を使っています。重量バランスがよく、とても使いやすい包丁です。

菜切り包丁と牛刀のいいとこ取りで誕生した 日本発 三徳包丁
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【今回ご紹介した商品】
セラミックス金属製両刃包丁用研ぎ器
ステンレス三徳包丁・大
ステンレス三徳包丁・小

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