あったかな思い出

冬が到来して、
日々の生活をあったかくする我が家の策は何かな〜と考えてみると、この間日記に書いた毛糸の靴下を履いたり、クッションをあたたかな素材に替えてみたり比較的当たり前の事しか思いつかなかったので、今日は夫の仕事で3年滞在したスウェーデンでの思い出を書く事にしようと思います。

6月から8月までの3ヶ月間、短くも素晴らしい夏が終わると、あっという間に冬がやってきます。
日照時間はみるみるうちに短くなり、さらに晴れて日の出る時間も少なくなってどんよりと気もめいってしまう程の憂鬱な毎日が続きます。
そんな中、温かさを演出するのは部屋のインテリア。北欧の人々はそれはそれは部屋のインテリアにこだわっていて、発色のいい元気の出る色の布を壁につったり、クッションカバーを作って沢山ソファに置いたり。部屋でゆっくりくつろぐ時間が長いからでしょうか、見た目にも暖を感じる演出。
それをまた自分で楽しむだけではなく、外の人達に公開するのです。というのも、外に向かっている窓にカーテンを付ける家庭が少なく、部屋は外から丸見え。
寒いさなか散歩をしている人々は、みんないろんな家の部屋の中をのぞいて楽しんでいるのです。
当初は「とてものぞくなんて!」と思っていましたが、みんなやっているし、部屋を探索するのは結構楽しい!
もう一つ、GLOGGという飲み物の思い出。
クリスマス近くなると、至る所でふるまわれるのがこのGLOGG。ホットワインです。
スーパーの入り口や、公園の屋台などにホットワインがたっぷり入ったお鍋がコンロの火にかかっていて、自由に好きなだけ飲む事が出来ます。スパイスがきいてほんのり甘いワインを口に含み、体に流し込むと凍えた身体がじんわりと温かくなっていく、日本でいう所の甘酒みたいなものでしょうか。
そしてこの飲み物に欠かせないのがジンジャークッキー。生姜の利いたクッキーが更に温かくしてくれます。
その土地ならではの暖のとりかた。
久しぶりに思い出したら、飲んでみたくなりました。
うろ覚えですがレシピを添えてみます。
鍋に赤ワインとお好みの量の砂糖と、シナモンスティックを一本いれて火にかけます。沸騰はけっしてだめ!
弱火でゆっくり温めて、グラスに注いで、レーズンと、スライスアーモンドをお好みでいれて頂きます。
一緒にジンジャークッキーを頬張れば、体はみるみるほっかほか。


