住まいをつくる方法は誰も教えてくれません。学校でも習いません。上の世代から教わることもあるかもしれませんが、必ずしも現在の私たちの状況には当てはまりません。それはなぜでしょうか。わずか50年の間に日本人の住まい方が大きく変わってきたからです。経済成長とともに、都市化が進み、地価が高騰し、住宅は集合し高層化していきました。家族の形も変化し、ご近所やコミュニティのあり方もすっかり変わりました。

一方で住宅はとても高い買い物になり、融資を受けて土地や家を買うことには大きな勇気と決断が必要です。一戸建て住宅は素敵ですし、新築マンションも快適そうですが、もう少し合理的な住まいの作り方はないのでしょうか。

これから日本の人口は減りはじめます。住宅の需給バランスにも変化が生じるはずです。2007年の無印良品が提供する話題はリノベーション、つまり建築のリサイクルで、自分にぴったりの住まいをつくる方法です。もっと本音で家に向き合い、型にはまった間取りや、家をステイタスとする堅苦しさから、本気で抜け出してはどうでしょうか。

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