
どこで食事をして、どのようにくつろぎますか。どのような格好で、家族とだんらんをしますか。私たちが、暮らしをより豊かにするための大事な要素として考えたのが、「窓」です。
毎日の生活シーンの中で窓から見える風景をきれいに取り込むことができたら。「窓の家」は必要な場所に必要な大きさの窓を配置します。絵画を見るように風景を窓で切り取って見る、まさにピクチャーウィンドウのある気持ちの良い空間を演出することができます。
例えば昔の茶室のように坪庭を見せるのであれば、床の近くに地窓を作ります。逆に視線が気になるようであれば高い位置に窓を配置して明るさを確保しつつ落ち着きのある空間を実現することができます。
内部の吹き抜け(※)にももうひとつの「窓」を作りました。吹き抜けの壁にも外部と同じように窓を設け、この室内窓を通してリビングにいる家族の気配を感じることができます。
外部に面した窓は、屋外とのつながりを。内部の窓は家族のつながりを。それぞれ窓は暮らしの中で大事な役割を持っていると考えています。
※プランによっては吹き抜けの設定がないものもございます。
家とは家族の象徴です。誰もが思う家の形とはどのようなかたちでしょうか。
記憶に残っている家のかたち。子供が思い描くような家のかたち。それは三角屋根の家のかたちです。
「窓の家」はこの家らしいシルエットがきれいに見えるように、軒を出さずに屋根と壁との取り合いをすっきり納め、洗練されたかたちをつくりました。
時間とともに素材の表情も変化して、味わいを増していくような素材を選びました。
フローリングは合板下地に厚みのある天然木の単板を貼ったもので、木の風合いはそのままに経年変化による反りや狂いを少なくしました。またオプションで壁の仕上げを塗り壁とすることもできます。
「窓の家」は「家からまちへ」もテーマにしています
一つ一つの家はシンプルで飾りのない控えめな家です。
そうしたシンプルな家がたくさん集まったとき、きれいなまちなみができるように考えています。
窓と窓も視線が交わらないように、庭の風景がきれいに見えるように・・・
それぞれの家を生かしながらまちづくりをデザインしていきます。
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