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散らかった部屋にいると心が乱れます。誰もがきちっと整理された空間でくつろぎたい、そう思っています。 しかしながらうまくいきません。多くの人が整理整頓について悩んでいます。整理整頓が上手くできない理由は大きく2つに分けられます。 ひとつはものの量が多いこと。出ていく量より入る量が多いということです。そしてもうひとつはものの定位置が決まらない、使ったらもとにもどさないということです。 多くの人が、ものの量が多いことに悩んでいる、うまくものを捨てることができないということです。 ものには自分でコントロールできる量というのがありそうです。 いかに収納上手でも、ものを多く持ち過ぎれば、どこかで破綻してしまいます。第2期第6回「理想の住まい方」についてのアンケート結果発表では、それ以前の収納アンケートで得られた収納量の平均値に比べ、自分の持ち物が多いと感じた人は62%、ものを減らしたいと感じた人は79%でした。
しかし思い切って、いらないものは捨てる、使わないものは捨てるという勇気を持ってみるのはいかがでしょうか。それは自分を信じることとも言えるかもしれません。 もう一度読み返そうと思っている本、やせたら着ようと思っている洋服、いつか必要になるかもしれない過去の資料、遊びにいくときのアウトドア用品、多くの場合は、2度と使うことはないでしょうがもしかしたら将来必要ではないか、そう思ってしまっているでしょう。 しかし今あるもので、それで十分なのだという考えはどうでしょうか。 それは自分に対する自信とも言えそうです。必要以上にものを持たない。持っているもので対応していく。 ものが少なくなれば、整理も楽です。どこに何があるかも把握できます。 あるものを大切に使っていく。捨てるという勇気を持ってみませんか? ものの持ち方は生き方です。あなたの生き方はどんな生き方でしょうか。収納を通してもう一度自分の生き方を振り返ってみませんか? ものがあふれるこの時代、持たないことのほうが、持つことより豊かと言えるかもしれません。 捨てるという勇気、いかがでしょうか? |
2009年6月2日配信
無印良品の家メールニュース Vol.137より



