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マンションプロジェクトでは、インテリアコーディネートに関するヒントをご紹介していますが、今回はカーテンについてご紹介します。
カーテンもいろいろ
もともと日本の住宅にはカーテンはありませんでした。和室のみで構成されていた家には障子があり、いわばそれがカーテン代わりとなっていたのです。日本の住宅に洋間が用いられるようになってから、カーテンという文化も取り入れられました。
カーテンの種類はさまざまですが、正確には窓を飾るということで、カーテンはウインドウトリートメント(窓掛け)の手法のひとつです。住宅で用いられるものには、ブラインドやロールスクリーン等もあります。
「カーテン」といって思い浮かべるものは、薄手のレースと厚手のドレープが2枚重ねて吊るされているものだと思いますが、その他にケースメントと呼ばれる、レースとドレープの中間のようなタイプもあります。吊し方もさまざま。住宅で多く見かける両開き以外に、機械を用いて開閉する上下昇降タイプ等もあります。
どうやって選ぶ?
では、どの部屋にどのようなウインドウトリートメントをするのが良いのでしょうか。
カーテンはインテリアとしての要素だけでなく、外気や外光を遮り、室内の温度を保つ役割も担っています。ですから部屋の用途に応じてどんなウインドウトリートメントを選択するのか、ということを考えます。
リビングはパブリックな空間でもあるので、全体のイメージと調和の取れたものにしたいものですから、多少デザインに重きを置いて選んでもいいかもしれません。レースとドレープにしても、上下昇降タイプを取り入れて他の部屋とは趣を変えてみる。またはシンプルだけど、素材などが凝っているブラインドでも良いのではないでしょうか。ブラインドには、縦型と横型があるほか、その素材も樹脂だけでなく木や布、特殊な紙などさまざまなものがあります。
一方、寝室等の個室では、快適な睡眠を得るためにきちんと暑さや寒さを遮ってくれる、実用性を重視したものが適しています。
ウインドウトリートメントひとつで、部屋の雰囲気は大きく変わります。「今のインテリアに少し飽きてきたな」と思われたら、洋服の衣替えをするように、秋に向けてウインドウトリートメントを変えてみてはいかがでしょうか。
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