寒い冬。室内で快適に過ごす為の私の必需品は、カシミアのルームソックスとフェルトのルームシューズです。
私の?歳の誕生日、夫に買ってもらってから数年。ぶるっと寒くなる時期になるとタンスから出しそれらを履く。そして足下が優しい温かさに包まれると「冬がきたな」と、実感させてくれたものです。
私にとって大事なアイテムたち。
なのにこんなに穴をあけてしまったなんて!!
ある日、取り返しもつかない状況になってしまったことに気がつきました。
その兆候は薄々気に留めてはいたのですが、実は見て見ぬ振りをしていたと言いますか・・・。
ここで言い訳していても仕方ありませんね・・・。
さて、どうしましょう。
途方に暮れていてもしょうがない!思い切って
無印良品のお直し工房 有楽町店に行って相談してみることにしました。以前から様々なリフォーム、リメイクをしてくれると聞いていたので、駄目でもともと、と飛び込んでみました。応対してくださった小古間店長さんも、持ち込んだ品の大きくあいた穴を見てちょっと動揺気味。
私は小古間店長とものを見ながら話をしていくうちに100%の復元は不可能だとわかりました。こうなったら、穴を補修しつつ以前とは違う表情のものに作り変えては頂けないかとお願いしてみました。穴を逆にポイントにしてしまうと言う考えです。それを聞いた彼女は、静かに穴を撫でながら、「アイデアを出してみましょう、少しお時間を下さい」と快く引き受けてくださいました。
それから数日後、連絡をいただき工房へ。いくつかアイデアを聞きさらに意見を出し合ってお直し方法が決まりました。ウールの毛糸で穴をかがりそこに同じ毛糸で鍵編みしたパーツをアップリケしていくと言うものです。靴下の裏や、シューズのつま先に素敵な模様のアップリケがちりばめられるイメージ。絶対に素敵になるにちがいない!小古間店長、よろしくお願いいたします!
そして数週間が経ち、私のかわいい(でもかわいそうだった)ソックスとシューズは素敵に甦って戻ってきました。穴は見事に補修され、その上に毛糸のレースで出来た花や円のアップリケが踊ります。想像以上のかわいさ。大満足です。
私のわがままをかなり聞いて頂いて、それでも本当に素敵なリフォームをして頂きました。その他では、穴の空いてしまったセーターのかがりから、時には50年前から大切にしていた人形の洋服を作りかえる依頼もあるとか。
「補修不可能な場合も多々ありますが、長い間大切にしているもの、これからも大事にしたい思い出のものなど是非私たちにお見せください。いつでもお待ちしております。」と小古間店長。
本当にありがとうございました。今年の冬がとても楽しみです。
[2006.6.16 nao]
■今回のリフォームポイント
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「環境について今、考えていること」でも、お直し工房をご紹介しています。