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キャンプ場最新情報 2004 掲載日:2004/04/23

津南キャンプ場便りNO.5

オープンまであと8日!残雪が1mになりました

 

津南キャンプ場では、遅い春が駆け足でやってきています。それと共に草花の姿を良く見受けるようになりました。先週の後半は天候も良く、昼間の気温が20℃以上になる日もあり、作業をすると汗ばむ程の暖かさで、順調に雪解けが進んでいます。現在の積雪量は、4月21日現在、多いところで約1m、少ないところで約50cmです。




現在のキャンプ場内の様子です。


センターハウス

春の陽射しが残雪を1日10cmほどずつ解かしてくれるおかげで、全貌が見えるようになりました。
 
Bエリア

現在の残雪量は約50cmほどです。日当 たりの良いところでは地面が出ている ところもあります。

Cエリア


現在の残雪は約60cmほどです。Bエリ ア同様、地面が出たところもあり、順 調に雪解けが進んでいます。
 

東サニタリー


日当たり、風の通りが良く、場内では いちばん雪解けが早い場所です。

西サニタリー


この付近は、サイトが顔を出すまでもう 少し時間がかかりそうです。
 

薬師湖


厚い氷もだいぶ解けました。もう少しで 湖面全体が見られそうです。



キャンプ場内道路の様子です

4月9日撮影

 
4月21日撮影


重機での除雪作業も一段落し、場内の道路は車も通れるようになりました。そこを流れる雪解け水が春の陽射しを反射してとても綺麗です。



キャンプ場への連絡道路の様子です


最も雪崩が多かった場所ですが、現在は雪解けが進み、安心して通行できます。



  近頃ではキャンプ場への道で、車の中から新緑に目を奪われる時が増えてきました。この時期は日々風景が変わっていくのが、よく分かります。長い冬の間じっと雪の下で耐えていた植物たちは、雪解けして殺風景な土地に、我先にと言わんばかりに、太陽に向かって成長しています。それに伴い虫や動物たちも活発に動き始めています、先日暖かい陽射しの中、タンポポの花の周りを紋白蝶が飛び回っていました。

タンポポ

 
ヤマザクラ


タチツボスミレ




春のお楽しみ「山菜」シーズンが到来しました


  今年も山菜が採れ始めました。雪国の山菜は雪の降らない地方と違い大変美味しく、県外などからも多く採りにくる方がいらっしゃいます。山菜によっては手間をかけなければいけない物もありますが、湯がけばすぐに食べられたり、天ぷら等にして美味しくいただける物も津南キャンプ場の周りにはたくさんあります。山菜について分からない事などは現地スタッフに気軽にお尋ね下さい。


ゼンマイ

 
コゴミ



津南米の田植えの準備が始まりました


今週に入り、津南町では魚沼産コシヒカリの田植えの準備が始まり、田んぼに水が引かれるようになってきました。 農家によっては発芽したばかりの芽をわざと折り、丈夫な苗を育てるようにしている方もいてビックリしました。出たばかりの芽を折るのは少しかわいそうでしたが、大きく育つように応援しています。水が引かれ田んぼからは、夕方になるとカエルの鳴き声が聞こえてくる事が多くなりました。


コシヒカリの苗

もう少し大きくなるまで苗床で成 長させます。



  オープンまでいよいよあと8日となりました。樹木が多いところや、日当たりが弱いところは、多少雪が残る場所もあると思いますが、日本有数の豪雪地、津南ならではの風景です。残雪で楽しく遊んでいただくため、ソリを無料で貸出しもいたします。なお、オープンイベントといたしまして5月3日には豚汁をご用意する予定です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。




●次回はオープン〜ゴールデンウィーク状況予測をお届けします●

津南キャンプ場オープンの前日となる4月30日(水)には、オープン〜ゴールデンウィーク期間におけるキャンプ場内の最新状況予測をお届けします。

レポート:津南キャンプ場スタッフ 石田 政臣



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